トミノブッピガン(ウマ娘)とは、競走馬「トミノブッピガン」をモチーフとするウマ娘である。
身長:18.0m 体重:43.4t(本体重量) 出力:1,380kW
機械いじりを趣味とする、やや内向的な天才少女。父がガンダムの開発者であるため、モビルスーツ用語をたまに使う。
大人のオンナに憧れているものの、年長者からの叱責に反発してホワイトベースから脱走してしまうような子供っぽさがつい出てしまう。
「トミノブッピガン」とは、Twitterやニコニコ動画において、2021年3月頃から『機動戦士ガンダム』シリーズと『ウマ娘 プリティーダービー』の双方に興味がある人々の間で用いられ始めた言葉である。
競走馬「マヤノトップガン」およびそれをモチーフとした『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクター『マヤノトップガン(ウマ娘)』の名称に似せつつ、ガンダムシリーズ初代作品『機動戦士ガンダム』やその続編作品の多くを手掛けた「富野由悠季」監督の苗字から「トミノ」、そしてガンダムシリーズ(およびその他多数のロボットアニメ)で時折使用される効果音「ブッピガン」(通称)をくっつけて誕生したものかと思われる。
参考ピコカキコ:
「ブッピガン」の記事の掲示板、レス番号67 |
以上のような経緯から考えれば、競走馬「マヤノトップガン」だけを元にして『ウマ娘 プリティーダービー』と関係なく使用されていてもおかしくない言葉ではある。だが、GoogleやTwitterの検索で確認できる限りでは2021年3月以前にこの言葉が使用された形跡はない(アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』のサービス開始が、その少し前の2021年2月24日)。また、専ら『ウマ娘 プリティーダービー』に関わる文脈で使用されているようで、競走馬「マヤノトップガン」のみに関わる文脈で使用されている例はほとんど無い。
検索で発見できる最初期の用例は2021年3月3日にTwitterに投稿されたツイートである。ただし「プライベートアカウント(いわゆる「鍵付き」アカウント)から投稿されたツイート」や「既に削除されてしまったツイート」などは検索で発見できないので、このツイートが本当に最初のものかどうかはわからないが。
その後、2021年3月15日に投稿されたこの「トミノブッピガン」を含むツイートが数百件リツイートされて1000件以上の「いいね」を集めるなどして広まり、その後もいくつかのツイートが同様に広まることが数回あって徐々に知名度が上がったようだ。
それらのツイートの中には「トミノ」部分に重点をおいて「富野由悠季監督っぽい発言をする」という描写するツイートもあれば、
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/yomooog/status/1380708195799199745
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/alice71345/status/1380740365607522304
「ブッピガン」部分に重点をおいて「モビルスーツっぽい効果音が鳴る」という描写をしているツイートもあるなど、
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/FrogfootPilot/status/1380779387168034819
それぞれが描く「トミノブッピガン」像は多彩なものであるようだ。
『機動戦士ガンダム』シリーズと『ウマ娘 プリティーダービー』の双方の要素を持つ動画作品に付けられたタグとして散見される。
動画投稿者自身が付けているものもあるかもしれないが、タグロックされておらず動画視聴者が付けたと思われるものも多い。
この「トミノブッピガン」という言葉を聞いた時にガンダムファンの一部が感じるらしい「ひっかかり」として、「富野監督作品ではあんまり「ブッピガン」って鳴らなくない?」というものがあるようだ。
この「トミノブッピガン」はガンダムを連想させる響きにするために富野監督由来の「トミノ」とガンダムシリーズで使われる効果音「ブッピガン」を並べただけの言葉であって、「富野監督作品でよくブッピガンが鳴っている」と主張する言葉というわけではない。よって「別に突っ込むほどではない」ことではあるものの、なんとなく「違和感」程度を感じている人は複数いることがTwitter検索などで確認できる。
ニコニコ動画において、『新機動戦記ガンダムW』のOPにてガンダムサンドロックがヒートショーテルを振り下ろす時に多数のブッピガン弾幕が流れる。
とある。『新機動戦記ガンダムW』の監督は富野由悠季ではないため、このOPの印象が強い人は特にそう感じるかもしれない。
ただし、同記事には続いて
初出はVガンダム、Gガンダム、ガンダムWだと議論されてきたが、実際はグレートマジンガーや1stガンダムの放送時からすでに使用されていたようだ。
ともある。Vガンダム=『機動戦士Vガンダム』や1stガンダム=初代『機動戦士ガンダム』の監督は富野由悠季であるため、この記述が正しいならば、(多用されているかどうかはさておき)富野監督作品でも「ブッピガン」は使われているようだ。
なお同記事の掲示板には
ガンダムでのブッピガン史って案外古いんだよな
少なくとも自分の記憶では、エルメス戦ですでに使われてたはず
ガンダムがシャアゲルを切りつけるときの音ね
そっから一時消えて、0083で復活して、VGWとずっと使われ続けることに
Wはまだだが、VやGではことあるごとにブッピガンブッピガン言ってなんか吹く
といった書き込みも確認できる。「ブッピガン史」とは一体……。
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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