トラック社名逆読みシリーズ

　

(仮)科百大コニコニ

　

概要

トラックに書かれている文字が、進行方向右側だと逆になっていることが多い。

特に有名な例として「ターャジス」が挙げられる。もともとの文字は「スジャータ」。

2021年1月に「トラック社名逆読みシリーズ」として以下の社名などがTwitterで話題となった。

• クッテナイ(有)
• クッテイケ
• クッサア(株)
• 所業工口山(株)
• ウホイタ(有)
• 社会式株ドッキリ本日

進行方向右側だけが逆になるのは、両側面とも頭文字が前方にくるように文字を並べた結果自然とそうなったものと考えられる。そうすることで走行中の（近づいてくる）トラックの文字を読む場合、頭文字の方から目に入ってくることになるので読みやすい、というのが定説である。ただし、この説明も「腑に落ちない」という人も多い。

船舶でも同様に進行方向右側の文字を逆に書く慣習がみられ、これがトラックに転じたとする説がある。会社名を進行方向に合わせることで、「会社が前進するように」とゲンをかついだという解釈もされることがある。

やはり止まっているときには見づらい、子供にも親しみにくいということで近年は数を減らしつつある。「ターャジス」も徐々に減少しており、2016年ごろから、新規に導入されるトラックは両面とも「スジャータ」表記にしているという。

関連静画

関連リンク

• 乗りものニュース「「スバ急東」「運通山福」…クルマ右側面の文字なぜ右読み？ 左読みに改めることも」(2018/12/19)
• くるまのニュース「「ターャジス」すぐ読めないトラックの逆向き看板なぜ採用？　救急車も鏡文字使う理由とは」(2019/06/18)

関連項目

• 反転
• 横書き
• ターャジス
• チンポツールフ