トリオザパンチ
勝ち
呪ってやる
トリオ・ザ・パンチとは、データイーストのアクションゲームである。
正式名称は「トリオ・ザ・パンチ―NEVER FORGET ME・・・」
元はアーケード用のゲームだが、後にPS2や携帯用ゲームに移植されている。
とても個性的な三名のキャラクター「タフガイ・サントス」「忍者・カマクラくん」「剣士・ローズサブ」
のうちから一人(二人プレイも可能)を選び、全部で35あるステージをクリアするのが目的。
特にストーリーのようなものが無く、上記の三名が何故戦っているのかという説明も全く無い。
基本的な進め方は雑魚キャラが落とすハートを規定数集め、登場するボスを倒せばステージクリアとなる。
最初からボスが登場していて、ハートを集める必要がないステージもある。
ステージをクリアするたびに師匠のチンさんが現れ、クリアーたからくじを引かせてくれる。
通常攻撃や特殊攻撃を強化したり、ライフを回復したりできるが、
逆に通常攻撃と特殊攻撃が一段階弱くなることもある。
登場する敵キャラクターは同社のゲームのキャラクターであるカルノフやチェルノブを初めとして
レッドがいこつやピンクの羊、石膏像の足、巨大な招き猫、忍者、スライム、紫色のお化け、
下半身が魚で上半身がピンクの服を着たごつい女、赤いスライム、ロボ、スライム・・・などと、
世界観が今ひとつ統一してないものばかりが出てくる。
またステージの演出も、チェルノブのボスで登場した土偶の頭が飛び跳ねながら徘徊したり、
「だるまさんがころんだ」という言葉が一文字ずつ出てきて、
文が完成すると動きが止まったり(敵味方問わず)と、
プレイヤーを置いてきぼりにしかねない意味不明な展開が多い。
このあまりにもナンセンスで変な世界観のゲームのために、
カルノフやチェルノブと共に「デコ三大奇ゲーム」などと呼ばれている。
しかしゲーム自体は至ってまともであり、ほど良いゲームバランスが取られていて遊びやすい。
ちなみに、
かつてロケテストが行われた際のタイトルは「TVすごろく トリオ・ザ・パンチ」というタイトルで
本当にすごろくだったが、上層部の判断で現在の内容に作り替えられた。
このロケテストバージョンは、2005年頃に一度ヤフオクで高値で取引されたことがあるので、
今も日本のどこかに現存しているはずである。
また、製品版のアーケード基板のROMチップの中には、
すごろく時代の面影としてすごろくのマスの絵データが残されているらしい。
ば れ た か げろげろ
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最終更新:2022/08/17(水) 01:00
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