トリックスター(遊戯王) 単語

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トリックスター

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トリックスター(遊戯王)とは、遊戯王OCGに登場するカテゴリの一つである。

概要

アニメでは財前葵ブルーエンジェルブルーガール)が使用したテーマ
アニメ最初期から登場したテーマのため、OCGでは10期最初のパックである「CODE OF DUELIST」から存在している。

特定の条件を満たすと相手に微弱なバーンを与える、いわゆるビートバーン系統のカードで構成されている。モンスターは全て天使族・属性である。
メインデッキ最低限のコントロール寄りのバーン運用が可で、徐々にリンク融合が増え展開が徐々に増えていく流れとなった。

また、後にテーマ内でサーチ可になった「カードについてもこの記事で取り扱う。

カード紹介

2017年4月17日 CODE OF DUELIST

遊戯王カードwikiからの引用含。

トリックスターリリーベル/Trickstar Lilybell
効果モンスター
2/属性/天使族/攻800/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードドロー以外で手札に加わった場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚する。
(2):このカードは直接攻撃できる。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地の「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

2のダイレクトアタッカー。サーチで手札に加わると即時特殊召喚が可
またサーチ以外でも、下記のマンジュシカの効果でフィールドから手札に戻すことでも特殊召喚が可
例によって特殊召喚はターン1制限がある点や素引きに問題がある点には注意。
戦闘に持ち込めればサルベージもこなす。

トリックスターマンジュシカ/Trickstar Lycoris
効果モンスター
3/属性/天使族/攻撃1600/守備1000
(1):手札のこのカードを相手に見せ、「トリックスターマンジュシカ」以外の
自分フィールドの「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのモンスターを手札に戻す。
この効果は相手ターンでも使用できる。
(2):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
相手が手札にカードを加えるたびに、加えた枚数×200ダメージを相手に与える。

手札のこのカードフィールド上のトリックスターモンスターを入れ替える効果と、相手がカードを加えるたびにバーンダメージを与えるモンスター

このデッキにおけるバーンダメージディーラー。(1)の効果を活用すれば相手が対を取る効果を発動した時にこのカードと入れ替えることで対不在で不発にさせることができる。
またフリーチェーンなのでバトルフェイズでも発動ができ、攻撃が終わったトリックスターモンスターを手札に回収しつつこのカードで追撃が可

バーン効果は1枚では微々たるものだが、例えば相手にドローさせる普通では利敵行為に等しいカードバーンとして使えるようになったりする。

トリックスターキャンディナ/Trickstar Candina
効果モンスター
4/属性/天使族/攻1800/守400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「トリックスターカードを手札に加える。
(2):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
相手が魔法を発動する度に、相手に200ダメージを与える。

トリックスターメインエンジンであり、過労死同盟の一員。
サーチ効果と相手の魔法発動に反応するバーンを備える。
とは言え(2)の効果はおまけであり、サーチ効果が重要。
この時期のカードではしくサーチ効果に1ターンに1度の制限がない。
マンジュシカで回収して何度も使いまわしていくことが出来る他、展開要因をサーチし、リンク展開に繋げることが出来る。

一時期は準制限カードになったこともある。

トリックスター・ホーリーエンジェル/Trickstar Holly Angel
リンク・効果モンスター
LINK-2/属性/天使族/攻2000
[リンクマーカー:左下/右下]
トリックスターモンスター2体
(1):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
このカードリンク先に「トリックスターモンスターが召喚・特殊召喚される度に
相手に200ダメージを与える。
(2):このカードリンク先の「トリックスターモンスター戦闘・効果では破壊されない。
(3):「トリックスターカードの効果で相手がダメージを受けるたびに発動する。
このカードの攻撃ターン終了時まで、そのダメージの数値分アップする。

リンクマーカーの方向的にエクストラモンスターゾーンに出さないといけないリンクモンスター
リンク召喚自体は容易いが、バーンを与えるには更にトリックスターを展開する必要がある。
(3)による攻撃アップは特化させないと1000にすら届かないのがザラであり、おまけ程度で考えるのが良いだろう。

トリックスターライトステージ/Trickstar Light Stage
フィールド魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「トリックスターモンスター1体を手札に加えることができる。
(2):1ターンに1度、相手魔法ゾーンセットされたカード1枚を対として発動できる。
このカードフィールドゾーンに存在する限り、そのセットされたカードエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない。
(3):自分フィールドの「トリックスターモンスター戦闘・効果でダメージを与える度に、
相手に200ダメージを与える。

最近のカテゴリでよくある、サーチ効果を持つフィールド魔法
(2)の効果はフリーチェーンで発動できるタイプ魔法には効果が薄いものの、発動タイミングが限られているミラフォなどの攻撃時限定を腐らせることができる。
(3)の効果はマンジュシカと共にこのカテゴリバーンを稼ぐな効果となる。両方発動すると流石無視できないダメージが相手を襲うだろう。

サーチ効果を持ったカードであるため一時は制限カード現在は準制限カードとなっている。このカードキャンディナでもサーチ可な点がポイントである。

トリックスターリンカーネイション/Trickstar Reincarnation
通常(制限カード)
(1):相手の手札のカードを全て除外し、その枚数分相手はカードドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

トリックスターパワーカード
まず(1)の効果は捨てる・墓地へ送るではなく除外するであり、墓地肥やしをさせずに相手の手札を処分できる。
そして(2)の効果は墓地から除外して発動する蘇生効果であるが、この手のカードによくある「墓地に送られたターンに発動できない」制限がない。カテゴリ以外にレベルランク・表示形式の制限もない蘇生であり死者蘇生として使用することが可

このカード制限だったころは3枚投入して相手の手札をズタズタにするハンデが流行していた。
マンジュシカバーンカードとしての起用としても有効であり、相手の手札を増やすカードコンボさせれば強バーンと手札破壊を両方こなすカードとして活躍できる。
特にドロール&ロックバードと組み合わせると相手はドローできないため相手の手札をすべて除外するだけのカードに化ける。

そのため2017年10月リミットレギュレーションで即刻制限行きとなった。
ちなみに、10期のカードとしては初の規制である。
制限後は攪乱作戦(除外じゃない版)で代用する等でハンデバーンは方針転換を余儀なくされた。

制限カードになった後アニメでこのカードが登場したがブルーエンジェルは3枚投入していた。
アニメ監督く、「脚本制作の関係で修正が間に合わなかったし、負け試合なのでそのままにした」とのこと。

2017年7月8日 CIRCUIT BREAK

トリックスター・ナルキッス/Trickstar Narkissus
効果モンスター
4/属性/天使族/攻1000/守1800
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が効果ダメージを受けた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
相手が手札・墓地モンスター効果を発動する度に、相手に200ダメージを与える。

相手にバーンを与えると特殊召喚できるモンスター
(2)の効果は発動させる機会が現環境では多いため、バーンとしてはそれなりに活用できるが、効果効にするわけではないためそこは注意。

トリックスタースイートデビル/Trickstar Black Catbat
リンク・効果モンスター
LINK-2/属性/天使族/攻2000
[リンクマーカー:左/右]
トリックスターモンスター2体
(1):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
このカードリンク先のモンスター戦闘・効果で破壊される度に相手に200ダメージを与える。
(2):「トリックスターモンスターの効果で相手がダメージを受ける度に発動する。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃ターン終了時まで、
このカードリンク先のモンスター数×200ダウンする。

恐らくホーリーエンジェルと対になるデザインリンクモンスター
(2)の効果によりあちらよりは相手に与えるは大きい。とは言え1回バーンで最大400のダウンにしかならないため回数が必要なのは同じである。

2017年7月21日 LINK VRAINS EDITION

トリックスターブラッディマリー/Trickstar Crimson Heart
リンク・効果モンスター
LINK-2/属性/天使族/攻2000
[リンクマーカー:右/左下]
トリックスターモンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードモンスターゾーンに存在する限り、このカードリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚される度に、自分は200LP回復する。
(2):手札から「トリックスターカード1枚を捨てて発動できる。
お互いのプレイヤーカードを1枚ドローする。
この効果の発動時に自分のLPが相手より2000以上多い場合、
この効果で自分がドローする枚数は2枚になる。

リンク2モンスター
(2)の効果でライフポイントが優勢な時は強欲な壺を発動したような効果になる。捨てるカードマンドレイクにすればそれも墓地から戻ってくるため、更なるリンク召喚につなげやすいだろう。
が相手にも1ドローを与える問題があるため、マンジュシカバーンするかしたい。

2017年12月17日 Vジャンプ 2018年2月号付録

トリックスター・キャロベイン/Trickstar Corobane
効果モンスター
5/属性/天使族/攻2000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドモンスターが存在しない、または「トリックスターモンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の「トリックスターモンスターが相手モンスター戦闘を行うダメージステップ開始からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃ターン終了時まで、元々の攻撃アップする。

通常召喚できるトリックスターとしては一の上級モンスター
特殊召喚が可トリックスターになっており、自分の場にトリックスターがいるかであればよく、リリーベルと較して素引きしていても問題なく特殊召喚が可
そのため、キャンディナからリンク2が飛んでくるか場にモンスター1体増えてからメインの展開に突入するなど、リンク展開を中心とした出張が高かった。

(2)の効果もトリックスターに使えば元々の攻撃の倍にアップするため、相手によっては打点が足りない場合もあるが大抵の場合なら返り討ちにできるだろう。

ちなみにこのカードだけは特殊召喚・攻撃アップは同ターンどちらかしか使用できないので注意。もし特殊召喚のほうを多用するならオネストを追加採用するのもいいだろう。

2017年12月23日 LINK VRAINS BOX

トリックスター・フォクシーウィッチ/Trickstar Foxglove Witch
リンク・効果モンスター
LINK-3/属性/天使族/攻2200
[リンクマーカー:上/左/右]
天使モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合発動できる。相手フィールドカードの数×200ダメージを相手に与える。
(2):リンク召喚したこのカード戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
EXデッキからリンク2以下の「トリックスターモンスター1体を特殊召喚する。
その後、相手フィールドカードの数×200ダメージを相手に与える。

初のトリックスターリンク3モンスター
他のトリックスターリンクモンスターとは異なり素材天使定なので他のデッキでも使える。
(1)も(2)も条件こそ違うが同じ相手フィールドカード数に応じたバーンであり、相手ターンで相手が大量展開しているときにリンカーネイション蘇生させることで相手に低くないダメージバーンを与えられるだろう。そのまま破壊されたとしても更に後続を呼べる上にバーンがさらに追加されるのでアドを失いにくい。除外は、まあ、うん…

トリックスターマジカローラ/Trickstar Magical Laurel
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地から「トリックスターモンスター1体を対としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードフィールドを離れた時そのモンスターは破壊される。
(2):1ターンに1度、装備モンスター戦闘・効果で相手にダメージを与えた時発動できる。
手札から「トリックスターモンスター1体を特殊召喚する。

トリックスター専用の蘇生装備カード。ちょうど同時に出たフォクシーウィッチをこれで蘇生させて効果を使えと言っているような効果。フォクシーウィッチなら蘇生バーンが発動するのでそのまま更に手札からトリックスターを追加できる。

2018年1月13日 FLAMES OF DESTRUCTION

トリックスター・ヒヨス/Trickstar Nightshade
効果モンスター
1/属性/天使族/攻100/守0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「トリックスターリンクモンスターリンク素材として墓地に送られた場合に発動できる。このカード墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

トリックスターリンク素材にしたときに自己再生できるモンスター
サーチ・リクルートしやすいレベルステータスだが戦闘面では全く期待できない。
リンク1のブルムを出した後に即再生し、1枚でリンク2まで行ける点は評価点。
また他のトリックスターリンクモンスターでもリンク増しできる。

バーン効果を持たない下級であるため採用するかどうかは構築によるだろう。

トリックスターマンドレイク/Trickstar Mandrake
効果モンスター
2/属性/天使族/攻0/守1000
このカードの(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札から墓地に送られた場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが「トリックスターリンクモンスターリンク素材として墓地に送られた場合、相手のリンクモンスターリンクモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

同じくバーンを持たない展開要員。
こちらは手札から墓地に落ちた場合に再生できる効果。
トリックスターには手札コストが必要なカードがあるので、それとのコンボが前提。
または手札殺で相手もろとも手札から落とす手もあるか。
破壊効果もリンクモンスターを使わない相手に対しては効果がないため、過信は禁物。

トリックスター・シャクナージュ/Trickstar Rhodode
効果モンスター
4/属性/天使族/攻1400/守1900
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「トリックスターカード1枚を捨て、
自分の墓地の「トリックスターリンクモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードモンスターゾーンに存在する限り、
相手の墓地からカードが除外される度に、
その除外されたカードの数×200ダメージを相手に与える。

上のマンドレイクの効果を発動できるカードの1つ。
(1)の効果はリンクモンスター限定とは言え、蘇生が行える。
(2)の効果はトリックスター単独では相手の墓地からカードを除外するカードいので相手に期待する形になるがほぼオマケとみていいだろう。

トリックスター・ベラマドンナ/Trickstar Bella Madonna
リンク・効果モンスター
LINK-4/属性/天使族/攻2800
[リンクマーカー:上/右/左下/下]
トリックスターモンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク召喚したこのカードリンク先にモンスターが存在しない場合、
このカードは他のカードの発動した効果を受けない。
(2)このカードリンク先にモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分の墓地の「トリックスターモンスターの種類×200ダメージを相手に与える。

現状一のトリックスターリンク4のモンスター
(1)の効果は効果耐性を得る永続効果。ただしリンク召喚限定であり、よりにもよってマーカーが上にあるためエクストラモンスターゾーンに出すと相手に上にモンスターを置かれ効化されてしまう。
よって基本的にはメインモンスターゾーンに置くという形になる。
(2)の効果は蘇生させても使用は可であり、墓地が十分肥えていれば1000ダメージえも容易である。
しかしその場合でもリンク先にモンスターがいてはいけない縛りはあるので注意。メインモンスターゾーンの一番右に置けば間違いないだろう。

また効果耐性はあるが戦闘破壊耐性はないので普通に殴り負けて破壊されることもままある。相手のカードと書いていないため自分のサポートカードの恩恵も受けられないのが痛い。
攻撃2800と切り札にしてはちょっと寂しい。

トリックスターブルム/Trickstar Bloom
リンク・効果モンスター
LINK-1/属性/天使族/攻100
[リンクマーカー:下]
レベル2以下の「トリックスターモンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードリンク召喚に成功した時発動できる。相手はカードを1枚ドローする。
(2):このカードリンク先の「トリックスターモンスター戦闘・効果で破壊されたとき発動できる。相手の手札の数×200ダメージを相手に与える。

テーマ内のリンク1モンスター
トリックスターでもリンク素材レベル2以下のモンスターという制限がかかっている。
(1)の効果は単独で見れば利敵行為だが、(2)が手札依存バーンなので一応コンボとしては成立する。また、ドローさせる効果なため、マンジュシカバーン効果のトリガーになる。

(1)は任意効果なので発動しないこともできるので、単純なリンク2への中継点として使用することもできる。

トリックスターデビルフィニウム/Trickstar Delfiendium
リンク・効果モンスター
LINK-3/属性/天使族/攻2300
[リンクマーカー:上/左下/右下]
トリックスターモンスター2体以上
(1):このカードリンク先に「トリックスターモンスターが存在している場合、
このカードの攻撃宣言時に相手フィールドリンクモンスターの数まで、
除外されている自分の「トリックスターカードを対として発動できる。
そのカードを手札に加える。
このカードの攻撃ターン終了時まで、
この効果で手札に加えたカード数×1000アップする。

除外されたトリックスターカードを回収できるリンクモンスター
この効果で戻したい優先カードリンカーネイションだろうか。
ただしリンク召喚成功時ではなく攻撃宣言時に回収とタイミングがやや遅く、相手がリンクモンスターを採用しない場合は回収そのものができないのが欠点。
リンク3としては優先してリンク召喚したいとは言えない。

トリックスターライトアリーナ/Trickstar Light Arena
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「トリックスターモンスターリンク召喚した場合、
その素材とした自分の墓地モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを効果を効にして守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手の魔法&ゾーンセットされたカード1枚を対として発動できる。
このカードが存在する限り、セットされたそのカードエンドフェイズまで発動できず、
相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、手札に戻さなければならない。

第二のフィールド魔法。こちらはリンク召喚サポートするタイプ
しかし効果は効化され、守備表示限定のためリンクモンスター蘇生できない等制約が多く、蘇生カードとしては使い勝手が劣る。
(2)の効果はライトステージの手札版。墓地に送られることで追加の効果が得られる魔法カードも存在するためバウンスが有効な場合もあるが、基本的にバウンスさせても次の相手ターンでまたセットされる可性も高いため一長一短と言える。

トリックスター・ブーケ/Trickstar Bouquet
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「トリックスターモンスター1体とフィールドの表側表示モンスター1体を対にして発動できる。
その「トリックスターモンスターを持ちの手札に戻し、
もう一方のモンスターの攻撃ターン終了時まで、
手札に戻したモンスターの元々の攻撃アップする。

トリックスターモンスターを回収しつつ、他のモンスターの攻撃を上げることのできる速攻魔法
ただ攻撃を上げるだけならオネストやキャロベインでも可なので、速攻魔法であることを生かし、相手の除去効果を逸らしたり、攻撃が終わったトリックスターを回収することで打点を増やす等で工夫したい。

2018年10月13日 SAVAGE STRIKE

トリックスターバンドギタースイート/Trickstar Band Sweet Guitar
融合・効果モンスター
7/属性/天使族/攻2200/守1200
トリックスターリンクモンスター+「トリックスターモンスター
(1):このカードリンク状態の自分の「トリックスターリンクモンスターの効果で相手に与えるダメージは倍になる。
(2):「トリックスターモンスターの効果で相手がダメージを受ける度に発動する。
このカードの攻撃はそのダメージの数値分アップする。
(3):このカードが攻撃したターンエンドフェイズに発動する。
このカードが(2)の効果でアップした数値は0に戻る。
その後、自分の墓地から「トリックスターモンスター1体を選んで手札に加えることができる。

トリックスター一の融合モンスター7にしては攻撃が低いが(2)の効果で補強できる。
ターン終了時に元に戻らない代わりに、このカードが攻撃したターン終了時にリセットされてしまう。
ただしその場合は(3)の効果でサルベージなので、カードアドバンテージは得られる。

トリックスター・ディーヴァリディス/Trickstar Divaridis
リンク・効果モンスター
LINK-2/属性/天使族/攻1800
[リンクマーカー:左下/下]
レベル3以下の「トリックスターモンスター2体
(1):トリックスター・ディーヴァリディスは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手に200ダメージを与える。
(3):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に発動できる。
相手に200ダメージを与える。

リンク素材レベル3以下のトリックスターという縛りのあるリンク2モンスター
相手の召喚・特殊召喚に反応してバーンという、大量展開を得意とするデッキにはバカにならないダメージを期待できるものの、耐性はいので大体の場合はっ先に除去を喰らってしまう事だろう。
攻撃1800と下級モンスター並であり、戦闘破壊も受けやすい。
何らかの効果によりループさせ(2)の効果を連打できるようになれば1キルも可

トリックスターライブステージ/Trickstar Live Stage
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
発動するターン、自分は「トリックスターモンスターしか特殊召喚できない。
(1):このカードの発動時に、自分の墓地の「トリックスターモンスター1体を手札に加えることができる。
(2):自分フィールド上に「トリックスターリンクモンスターが存在する場合に発動できる。
トリックスタートークン」(天使族・1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
(3):相手の魔法&ゾーンカードが存在する場合発動できる。
トリックスタートークン」1体を特殊召喚する。

第3のフィールド魔法。これは発動時にサルベージを行う。
他の2種とは異なりセットカードの発動制限はなく、条件でトークンを出す効果2種を持つ。
リンク召喚を多用するタイプに採用し、素材サポートとして利用することになるだろう。
また召喚に制約はないのでアドバンス召喚に使用することもできる。

トリックスターフュージョン/Trickstar Fusion
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから「トリックスター融合カードで決められた融合素材モンスター墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。そのカードを手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスターおよび同名モンスターの通常召喚・特殊召喚ができない。

トリックスター専用の融合カード
墓地に行ってからはサルベージ効果を持つが、同ターン発動制限がない代わりにサルベージしたモンスター及び同名カードの展開はできなくなる。
手札からでも発動できるモンスターならカードの発動は可なので、キャロベインあたりを持ってくれば駄がない。マンジュシカなら相手ターンからでも使用可になる。

おこれ以降は使用者海晶乙女(マリンセス)にデッキ移行したため追加カードはパックからは出ていない。そして出ないままヴレインズの放送は終わってしまった。

2019年8月31日 LINK VRAINS DUELIST SET

トリックスターフェス/Trickstar Festival
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、
発動するターン自分は「トリックスターモンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「トリックスタートークン」(天使族・1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
(2):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの「トリックスターモンスター戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカード墓地から除外できる。

トリックスタートークン生成カード
ライブステージと同じくトリックスタートークンを出す効果と、リンク召喚融合召喚したトリックスターモンスターの破壊を肩代わりする効果。
(1)の効果は2体出すのでリンク2のトリックスターリンクモンスターは全て出せる。出したそのモンスター墓地のこのカードで破壊から防御できる。

2022年2月19日 HISTORY ARCHIVE COLLECTION

天使/Angel of Blue Tears
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターコントローラーから見て相手は、自身の手札の数×200ダメージを受ける。
その後、対モンスターの効果をターン終了時まで効にする。
(2):自分または相手が効果ダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから通常カード1枚を選んで自分フィールドセットする。
手札からセットした場合、そのカードセットしたターンでも発動できる。

初登場の「カード
登場当時はテーマサポートがなかったが、「トリックスター」側でサーチ可となった。

フィールドモンスターの効果を効にして、そのモンスターコントローラーが手札分のダメージを受けるというもの。
通常魔法であるため、先攻での妨には使えないが、捲りに行く時の選択肢の一つになるか。
効果ダメージトリガー墓地効果でデッキから通常セットすることが出来、汎用のリンカーネイション等をセットできる。

2024年5月25日 デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-

トリックスター・フーディ
効果モンスター
2/属性/天使族/攻 600/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「トリックスター融合Lモンスターのいずれかが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが「トリックスターLモンスターのL素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「トリックスターフュージョン」か「トリックスター・ディフュージョン」1枚を手札に加える。

新生のトリックスター展開カード
キャンディナからこのカードをサーチしてキャンディナをリンク1に変換することで特殊召喚が出来るため、見たより条件は手軽で、キャロベインと同様素引きで問題が起きないカード

更にリンク展開することで、融合Lモンスターに繋げられる。一旦ホーリーエンジェルを出して、リンク先に融合モンスターを展開するというルート取りになるだろう。

トリックスターバンドドラマチス
融合・効果モンスター
6/属性/天使族/攻2000/守1000
トリックスターモンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード融合召喚した場合に発動できる。
同名カードが自分のフィールド墓地に存在しない「トリックスターカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードリンク先とする自分の「トリックスターLモンスターの攻撃1000アップする。
(3):自分か相手が効果ダメージを受けた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃を0にする。

融合召喚時に足りない「トリックスターカード全般サーチ出来る融合モンスター
打点補助や対モンスターの攻撃を0に出来る等の効果を持ち、テーマ内の戦闘補助にもなっている。

トリックスター・コルチカ
リンク・効果モンスター
リンク1/属性/天使族/攻 200
リンクマーカー:下】
Lモンスター以外の「トリックスターモンスター1体
自分は「トリックスター・コルチカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード墓地に存在する状態で、
自分の「トリックスターモンスター戦闘モンスターが破壊された時、
このカードを除外し、その破壊されたモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃分のダメージを相手に与える。

テーマ内のリンク1モンスター
墓地効果で自分のトリックスター戦闘破壊をトリガーバーンダメージを与えるカード
一度しか特殊召喚が出来ないため、1ターン墓地に溜められるコルチカは1枚であるため、ブルムとの併用は必須。

トリックスターノーブルエンジェル
リンク・効果モンスター
リンク2/属性/天使族/攻2000
リンクマーカー左下/右下
トリックスターモンスター2体
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「カード1枚を手札に加える。
(2):自分のフィールド墓地融合モンスターが存在する場合、
自分の墓地の「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):自分か相手が効果ダメージを受けた場合、フィールドの表側表示カード1枚を対として発動できる。
そのカードを破壊する。

L召喚時に「カードをサーチが出来る。
(2)効果の蘇生効果は、リンク1+フーディからのリンク展開でフーディ効果で持ってきたフュージョンから融合モンスターを出してそれを含めてこのカードをL召喚すれば達成できる。ドラマチカを経由してフェスをサーチすることでノーブルエンジェルリンクトリックスターという状況が作り出せる。

効果ダメージトリガーカード1枚の破壊が行えるため、相手ターンでのバーンが起こせれば妨となる。

トリックスター・ディフュージョン
通常
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地モンスター融合素材として除外し、「トリックスター融合モンスター1体を融合召喚する。
●「トリックスターLモンスター1体のL召喚を行う。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「トリックスターモンスター1体を対として発動できる。
このターン、そのモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手モンスターは対モンスターしか攻撃対に選択できない。

フリーチェーン墓地融合かL召喚が行えるテーマ内通常

墓地カードを減らしてサーチ範囲広げられるドラマチスや、メインデッキモンスターで展開が完結できる状況からフォクシーウィッチ生してトドメの一撃与えたりとポテンシャルの高いカード

乙女
通常
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドLモンスターが存在し、相手がモンスターを特殊召喚した場合、
その内の1体を対として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃の半分のダメージを相手に与える。
(2):このカード墓地に存在する状態で、自分か相手が効果ダメージを受けた場合、
このカードを除外し、自分の墓地・除外状態の通常魔法カード1枚を対として発動できる。
そのカードを自分フィールドセットする。
そのカードはこのターン発動できない。

Lモンスターがいる状態で相手の特殊召喚に反応して発動出来るカード
モンスターを破壊してバーンダメージを与えることが出来る。
ノーブルエンジェルからこのカードをサーチすれば条件が達成し、相手ターンでの合計2枚の除去になる。

墓地効果で、通常魔法を回収できる効果を持つが、いずれか一つでセットしたカードの発動が出来ないため、遅くはなりやすい。

余談だが、このカードは「ブルーメイデンモチーフのようなイラスト名前であり、イラスト内の本も「BLUE MAIDEN」と表記されており、の意も見て取れる。ただし、効果の内容はどちらかと言えば「マリンセス」よりかはこのテーマ向けである。

戦術

ハンデス型

初期に流行ったタイプ
トリックスターリンカーネイションを並べ、ドロール&ロックバードの効果をさらにチェーンして相手に引かせずに手札をすべて除外させる。
相手にドローさせれば更にハンデスの効果は上がるが手札誘発が飛んでくる危険性もある。

上記の通り今はリンカーネイションは制限なのでやるなら代用カードを使わざるを得ない。

メタビート型

ビートバーンは長期戦に強いという事に着し、キャンディナ・マンジュシカリリーベル・キャロベインだけ採用して後は全て手札誘発や封殺カードに割くタイプ。こちらのタイプ世界大会で優勝経験がある。
豊富なサーチ手段と除去を撃たれてもマンジュシカで回避できることも多く、メタビーでも機する。
また蘇生方法を複数持ち、リカバリーが効きやすい。

ただしバーンがある故に戦闘での打点の低さは課題。

サモンチェーン型

チェーン3以降にしか発動できないが通常召喚が3回まで可になるサモチェーンを採用することで、通常召喚権をキャンディナに割くことでサーチしつつ相手に大ダメージを与えられる。

キャンディナ召喚でサーチしてマンジュシカの誘発即時効果をそこにチェーンして更にサモチェーンを発動するという動きが基本になる。
決まればリリーベル・ライトステージとどんどんサーチしていって、相手に戦闘ダメージバーンの連打を浴びせることができる。

バーン型

マンジュシカを複数並べ、リンカーネイションを1枚発動するだけでもバカにならないダメージが発生する。
結構昔にターン中にドローした枚数×500ダメージを与える「グリード」という永続があり、トリックスターカードの相手に引かせる効果に着し1ショットキルを達成するタイプ
手札殺なども活用し相手の手札をズタズタにしつつバーンで殺す。カウンター魔宮の賄賂償交換等ドローを代償に効化するカードで埋め、便乗を投入すればターボデッキにもなる。
プレゼントカード」という普通に使えば手札を捨てるものの相手に5枚もドローさせるという自殺行為に等しいカードもこのタイプなら2500バーンに変換でき、相手を撃破する助けとなったりする。

悪夢拷問部屋」というバーンに反応して追加バーンを与えるカード活用すれば相手の死期も更にまるだろう…

ただし永続魔法には幽鬼うさぎという天敵がおり、そもそも相手にドローさせるというのは危険性も伴うことは忘れてはいけない。

関連動画

バーン1キル流石にこれは積み込み級のアレだが。

関連静画

左の絵に関連して。実は海外での公式大会ではエキストラターン止され、
制限時間を過ぎたらライフの多い方が勝ちというルールになっており、これを悪用して

  1. マンジュシカを通常召喚。そのままトイレと称して退席する(時計は止まらない)
  2. 時間ギリギリになったら戻ってきてターン終了
  3. 相手のターンに入り、ドローマンジュシカバーンが発動し相手のライフが減る。
  4. そのまま時間切れ。ライフが上なので勝ち

という、通称「便所1キル」という事態が起きたという。モラルトイレ・字面の三重の汚さ。
ジャッジ何やってんだというツッコミもあるが。

ちなみにこのカウンター便所側の相手のデッキを何枚かパクって戻ったところでジャッジを呼んで
「ジャッジー、デッキの内容が書いたのと違うんだけど」とジャッジキルを仕掛ける「窃盗カウンター」らしい。もはや犯罪行為じゃねぇか。

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