トロッコ 単語

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トロッコ

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トロッコとは、貨車の一種もしくは人力で走らせる手押し車である。

概要

に鉱山などで使用され、採掘した鉱物を外に運び出したり、鉱山内の人員の移動などに使われる。
積み下ろしがしやすいようカゴの部分を横倒しできるものは「ナベトロ」といわれ鉱山鉄道ファン人気だが、創作作品で登場するものは普通の場合が多い。

創作の中でも鉱山や採掘場などでトロッコのギミックが配置されていることがあり、「インディージョーンズ」などのアドベンチャー映画などではトロッコに乗って鉱山から脱出するなどのシチュエーションがよく発生する。ゲームなどでも同様の描写は多い。

由来・語源

「トロッコ」という言葉は"truck"という単からきている。意味は「屋根のない荷台を持つ乗りもの」、要するに貨物自動車す「トラック」と同じ(日本語では屋根有りの貨物自動車も「トラック」と呼ぶが、英語ではそれらは"van"になる)。「トロッコ」はこれが訛ったものである。

そのまま英語で書くと「トロッコ」の発音から離れてしまうことから、後述の「トロッコ列車」の英語表記ではローマ字で"torokko"と表記しているものもある(小湊鐵道の「里山トロッコ」など)。

余談だが、陸上競技場の「トラック」は"track"という別のに由来する。こちらは「小、線路、轍」などを意味している。

トロッコ列車

既存の貨車改造し、観光客が乗できるよう改造されたものも「トロッコ(列車)」と呼ばれる。

前述のトロッコ同様オープンデッキスタイルになっており、自然を受けながら、外の色を大パノラマで楽しむことができ、各地で好評を博している。
など天気の変化に備え、避難用の一般客が併結されている場合が多い。最近の車両には、ガラスをはめ込むことで通年使えるようにしているものもある。

色の美しい一般路線で臨時列車として運転される場合が多いが、黒部峡谷鉄道嵯峨野観光鉄道のようにトロッコ列車のみが走る路線もある。

かつては貨車改造によるものが多かったが、安全基準の問題や需要の高まりなどから客気動車電車などからの改造が多くなっており、群馬県わたらせ渓谷鐵道では「自走トロッコ」なるオープンディーゼルカーも登場している。

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