ドスガレオスとは、「モンスターハンター」に登場するモンスターである。漢字表記は「砂竜」。
装備に用いられる通称は「ガレオス」。
名前の由来はMHで雑魚達のボス格につけられる「Dos(スペイン語で2)」と「Galeos(ギリシャ語でサメのこと)」から。弱点属性は氷。次いで雷と水で、変種には雷が有効。ガノトトス同様、ヒレを部位破壊することが可能。
魚竜種 | |
ドスガレオス | |
別名 | |
別名 | 砂竜 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
ガレオスのリーダー格にあたるモンスター。「魚竜種」に分類されているが水中ではなく砂漠の砂の中に生息している。
ガレオスより一回り以上大きい体格と黒く硬化した皮膚が特徴。
基本的な動きはガレオスとあまり変わらない。砂に潜って移動することが多いが、大きな音に弱いため音爆弾や小タル爆弾などを使用するか敵モンスターの咆哮により地上におびき出すことができる。というか中々自分からは出て来ないので音爆弾などがないと時間がかかる。
地上での動きは鈍重であり、肉質が全体的に柔らかめで体力そのものも低いため、大型モンスターの中では比較的弱い方である。そして体が長いので貫通弾や属性弾の餌食。
しかし怒り状態では攻撃力が大幅に上昇し、しかも怒った瞬間にそれまでの行動をキャンセルして別の行動に移るので、「ブレスの隙に首を攻撃したら尻尾にぶったたかれた」という形で思わぬ痛手を負うことも。
亜種に当たる存在がなく、いかにも亜種が持っていそうな名前の「桃ヒレ」や「紫鱗」は通常種のG級素材である。初代MHの大型の中で亜種がいなかったのはバサルモスとこいつだけ(しかもバサルモスはMH4GやMHSTでは亜種の「桃岩竜」がいる)であり、何か扱いが悲しい。
明確に飛竜種や魚竜種といった区別がつく前は、腐っても「飛竜」に類する存在だったのだが…。
そんなことを言っていたら、MHP2Gではドスランポスその他ドス鳥竜ともどもG級クエストから外されてしまった。
MHP2Gの大型モンスターの中ではかなり影が薄い存在である。
こいつから作れる武器がボウガンしかないのも、この影の薄さを際立たせている。
MH4Gにてリストラ組から久しぶりに復帰。
ドス系だったため元々モーションが単純だったドスガレオスだが、今作では多くの新技が追加されており以前より大型モンスターらしくなった。新しく頭と尻尾が部位破壊できるようになっている。
そしてまさかのOPムービーに出演。ディアブロスに側面から体当たりし狩場を大混乱に陥れるという凄まじい活躍を見せ、多くのハンターを驚愕させた。
しかし復活したのにドスガレオス武器が何も無いという謎の扱い(防具はある)。ドスガレオス素材から素材交換でき、本体は登場していないチャナガブルの武器はあるのに・・・。
むしろ、たった2つのエリアをコイツ2体が行ったり来たりしまくってもみくちゃになる阿鼻叫喚のキークエスト「サンドのメシよりドスガレオス」にてトラウマになっている印象の方が強いかも知れない。
MHXでも続投。下位から登場し、サンドのメシよりドスガレオスは同名のクエストがあるがキークエではなく、いい意味でも悪い意味でも普通になった。
武器もちゃんと復活。と言ってもライト・ヘビィのほかにMH4からの新武器である操虫棍とチャアクを加えた4種類だけであるが、その中でもライトボウガンの「デザートストーム」は火力・継戦力・レパートリー・作成時期の全てにおいて大半のライトボウガンを食ってしまうほどの超性能武器として、とんでもないパワーアップを受けて帰ってきている。
当時メインシリーズでは空気王っぷりのドスガレオスさんだが、MHFでは割と優遇された扱いを受け、存在感は抜群であった。
まず初心者にオススメの「バケツテンプレ」「ゴゴテンプレ」などの防具の一部位である「ガレオスSフォールド」がそれなりに高性能ということもあり、上位上がりたての初心者がこの装備を目当てにドスガレオスを狩るということも少なくない。
古参ハンターならお世話になった伝統的な防具で誰もがこの道を通ったはず。
フォワード.2からは「砂竜とフェルミメモ」というクエストでも注目されてきている。このクエストで入手できる「フェルミメモ」はHC防具の強化などに結構な数を要求されるのに対し、フェルミメモはこのクエストでしか入手できないので、HC防具を作ろうとしている多くのハンターたちがこのメモを目当てにドスガレオスを狩っている。現在でもイベント系の防具の強化に使うことは多いので用があるハンターは多い。
ちなみにこのクエストは非常に稀であるがUNKNOWNが出現するときもある。ドスガレオスが弱いことからUNKNOWN目当てのハンターがクエストでマラソンしている場合も多い。
MHシリーズで長らくドスガレオスをモチーフとした武器はライトボウガンとヘビィボウガン以外実装されなかったが、MHFではガレオスをモチーフとした狩猟笛がHC武器として登場。音色は関連動画を見て欲しい。
MHF-G3(2013/10/16)にて特異個体実装と同時にG級対応。難易度は★2。
従来のもやしっぷりから一変し体力が変種の約3倍、攻撃力は2倍強になった。
特異個体のように一部行動でガレオスが援護してくる。
G級新モーションはヴォルガノス兄貴から伝授されたのかジャンププレスである。
しかしジャンプ時にも判定があるなどアレンジがされており、麻痺判定付のガレオスも飛び出す。
MHF-G3(2013/10/16)実装。
なんと子分のガレオスを指揮するようになった。それらに当たると麻痺してしまう。
MHFではドス鳥竜を始め元が弱いほど大胆なアレンジをされることが多いがその例にもれず、
魚竜種のくせに咆哮したり子分の援護付きで砂レーザーを吐いてくるなどドスガレオスとは別の何かになっている。
特異個体及びG級個体が閃光玉で発覚すると確定使用してくる砂中からの飛び出しは、潜航中音爆弾無効となるが音爆弾が無くても砂上に出て来させることができるということでもある。
掲示板
142 ななしのよっしん
2019/09/06(金) 15:16:13 ID: o+UMx+m+mB
ガノトトスの危険度4もそうだけどこいつの危険度3もおかしいやろ
しかもドス鳥竜と同じ扱いって...
143 ななしのよっしん
2021/07/15(木) 10:19:51 ID: kLQHWZ7Xbd
4Gではオープニングでディアブロスにタックルし、ストーリーズでは凶気化して砂嵐を起こし、ストーリーズ2ではガノトトスを縄張りから追い出した
なんかドス系の中でも破格の扱いされてるな
144 ななしのよっしん
2023/09/30(土) 02:20:13 ID: NnsDW47nbX
こいつと戦ってるとサンブレイクにいるジュラトドスやオロミドロが如何に戦いやすいかがわかるなって…
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最終更新:2024/04/23(火) 15:00
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