ドドブランゴとは、モンスターハンターに出てくるモンスターである。通称ドドブラ。漢字表記は雪獅子。亜種は砂獅子。
名前の由来は「轟く(意味:広く世に知れる。名高くなる。)」+「blanco(意味:スペイン語で白。)」からか。
牙獣種 | |
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ドドブランゴ | |
別名 | |
原種 | 雪獅子 |
亜種 | 砂獅子 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
モンスターハンター2から登場した牙獣種。
ブランゴのボスで雄たけびと同時にブランゴを呼び寄せる。慣れないうちは俊敏性が高いのに苦労する。
旋回時にまで攻撃判定があるせいでランスガンス殺しのモンスター筆頭とも言われる。
また、怒り状態への移行時にバインドボイス効果のあるカウンター咆哮を出すので、耳栓スキルが無いと耳を塞いで身動きが取れなくなる→怒り状態の攻撃をそのまま食らう、ということがある。
ただし牙を破壊するとブランゴを呼び出せなくなり、咆哮のバインドボイス効果も無くなるので積極的に破壊したい。
ディアブロスなどと同様に地面に潜るがなぜか落とし穴が効く。
雪玉を真上に投げる、ブレスを吐くなど、遠距離攻撃もしてくる。どちらも当たると雪だるま状態になる。
怒り時は行動の後に高確率で隙が少ないバックステップを行うが、かなりの大ダメージなので体力がかなり残っていても一撃で致命傷になることがある。
部位破壊可能部位は牙、尻尾。ちなみに牙は原種は火、亜種は氷属性の武器でのみ、尻尾は切断系統の武器でのみ破壊可能。
弱点は原種が火、亜種は氷。
ドドブランゴはブランゴを率いて草食種のモンスターを狩る。
なお、大きな牙は群れのリーダーの証であり、これを破壊されると群れでの権威を失い、ボス猿だったのがただのエテ公に落ちぶれる。そのため牙を破壊されるとドドブランゴはブランゴを呼び出すことができない。
氷のブレスを吐くがあの正体はブレスではなく、大きく冷たい息を吸い込んだ後、自分の吐息で雪を巻き上げ、前に押し出しているだけである。
MHP2Gにのみ、砂漠に生息する茶色の亜種が登場する。
亜種は原種と異なり牙が氷属性でしか壊せない。また、ブレス効果が雪だるまではなく気絶になっていたり、原種の雪投げが一パターンしかないのに対し三パターンの岩投げを使ってくる。
ただしブランゴは砂漠に適応できなかったのか、ブランゴを呼びだすことは無い。
ブレスにダメージが無い、取り巻きを召還しない、厄介な状態異常の雪だるまにならない等、おそらく亜種の方が弱いと思われる。ただし亜種の方が攻撃力が高い。
MH2続投組。
HR16の試験官を務めていたがG9の非G級大改修の際に任を解かれた。
MHF-G当初(2013/4/17)からG級対応。難易度は★4。
咆哮で喚び出すブランゴが使っている雪玉投げを使用してくる。
激個体の性質として常時怒り状態であるほか、潜行からの飛び出し時に全方位に転がっていく雪玉と少し遅れて本体の周りに落ちてくる雪塊を出してくる。
雪玉に当たると雪だるま状態になる上に、激個体はこの潜行攻撃を多用してくる。
特異個体という名称が出来たシーズン8.0より前から出現していた最初期特異個体の内の一体。
そのため動きには大した変化がなく、振り向きが180度になって雪玉の数が増えていたりブレスの範囲が増加していたりひっかきの範囲が増大していたりという程度。
ちなみにババコンガなど他のタフだった変種が軒並み修正されたため、ドドブランゴ変種をHCにすると補正のせいでトップクラスのタフさになっている。
MHF-Zになっても相変わらずGHC個体は存在しないが、最初期の4体に続いて辿異種進出を果たす。
MH2組の辿異種としてもダイミョウザザミに次いで2番目であり、解禁は2017/1/11。
両腕(拳)が大きく発達しているほか、上半身の毛には橙色が差して大きく逆立ち衣を纏っているかのようになっている。従来通りの雪山のほかに極海にも手下のブランゴとともに現れる。
基本はG級個体+HC個体で難易度上昇による追加行動はあまりないが、代わりに★1から新規・既存の変化で多彩な技を持っている。また、雪や氷を伴う攻撃には氷属性やられ【特大】が付いており、拳を地面に叩きつけた時や怒り時の溜めてからの倒れこみの際には超震動が発生する(これらの詳細は辿異種の項を参照)。
既存技の変化では特異個体の雪玉持ち上げ*3は腕が大きい分打ち上げの判定が大きくなっており、飛び掛かりラリアットはホーミング性が上昇、ラージャン特異個体のように軸合わせ付きのサイドステップをしてきた場合は確定で突進に派生する。ラリアットは距離方向共にホーミング性が上がっているが相変わらず判定が甘い。
前述の通り追加技も多く、地面に潜ってターゲットの足元から飛び出し更に着地と共に叩きつけを行う潜行飛び出し、小ジャンプ→大ジャンプとヒップドロップを行い周囲に雪の波を起こし大ジャンプでは周囲に雪玉を打ち上げる2連ヒップドロップ、発達した拳で地面を殴って超振動を起こしその腕を支点に回転して雪ごとハンターを打ち上げ追撃でダンクシュートのように叩きつける打ち上げコンボ、同時に後ろ足で激しく雪をかきあげる前方への反転ジャンプ、狙ったハンターに巨大な雪玉を転がしてくる雪玉転がし、真正面の超遠距離までも届く絶凍ブレスといったものがある。潜行飛び出しは当たると打ち上げられるが叩きつけとのコンボにはなっておらず叩きつけ後は咆哮するので打ち上げを走り振り切って範囲の大きい叩きつけを回避するなどするとチャンスになり、2連ヒップドロップの雪の波は簡単にフレーム回避可能であり撃ちあがる雪玉は従来のものと同じく破片が飛ぶが位置は固定。反転ジャンプの雪は判定が持続するので構えを見たたら注意が必要で、その後は雪玉持ち上げ、ラリアット、絶凍ブレスに繋げてくる。打ち上げコンボは近接にとっては非常に危険な攻撃だが打ち上げまでをやり過ごせば追撃には地上のハンターに対しての判定がない。雪玉転がしは当たってしまうとマンガのよういそのまま巻き込まれて転がって行ってしまいその間スリップダメージを受け続け、壁に当たるなどして雪玉が壊れると更にダメージを受ける(エリアの入り口まで行った場合はエリチェンしてダメージ無しで雪玉は消える)。つまり壁までの距離によって受けるダメージが変わりエリア端まで転がされれば一撃死もあり得るが、ガード性能+2があればガード可能でフレーム回避もできる。また、怒り時は倒れこみから確定派生するので超震動で動きを止められないように注意。絶凍ブレスは正面のかなり遠くまでが範囲となるもので、当たると耐性・スキルに関係なく一発で氷漬けになり高速スリップダメージを受けてしまう。このスリップは一瞬で力尽きるほどではないが基本的に当たったらBC送りと考えていいので、常に警戒しドドブランゴの正面に立ち続けるのは避けたい。長い攻撃なのでフレーム回避はできないがガード性能無しでもガードは可能で判定も1回だけ。
★2からは小ジャンプと共に構えてから狙ったハンターにむかって飛んで叩きつけを連続で行う2連叩きつけが追加される。1発目に当たると落とし穴状態になるので2発目も直撃する点は注意が必要。回避・ガードは特に難しくもないが、咆哮が確定する潜行飛び出しと違ってその後の隙はあまりない。
★4追加技はブランゴがいる時に怒り状態のドドブランゴが咆哮すると発動し、なんと子分のブランゴ達が一斉に雪玉を転がしてくる。技の性質はドドブランゴのものと同じだが、流石にスリップダメージはそっちよりは低い。ユニークな技だがブランゴはすぐ死ぬ上に後述の部位破壊の事情もあり見る機会は少ない。
氷属性やられ【特大】は凍ってしまうと危険だが耐性を付けないでウチケシの実を使う方針でも大して問題がなく、本体の攻撃力も★4まで通して高くはなく一部危険な攻撃はあるが注意していれば避けるのは難しくないなど、全体的に辿異種の中では挑みやすい相手となっている。超震動に関しては打ち上げコンボや倒れこみからの雪玉転がしを考えると近接では無効化しておくといいだろう。
耐久に関しても高い方ではなく、★1から★4までの本体の強化は★2の追加技と各段階のステータスぐらいなのも良心的。
部位破壊は従来の頭(牙)と尻尾に加えて発達部位の両腕が加わっている。頭(火属性)の条件は据え置きだが尻尾は斬以外でも破壊可能のようで、非常に耐性値が低いこともありすぐに壊れる(頭は特に簡単に壊せる。★4の技が見られない理由の一つ)。腕は片方ずつ判定(肘辺りに×印が付く)され、両方の破壊で報酬となって超震動が発生しなくなるが、これもそこまで耐久は高くないので本体の耐久の割に全破壊も楽。
弱点は斬が尻尾>頭、打と弾は頭となっており、弱点属性も相変わらず火>雷と通る。正面が危険なので実際の狙いは斬:尻尾、打:腕、弾:頭となるだろうか。雷も全身に通るが部位破壊も考えると火属性は欲しいので光属性も有効。
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最終更新:2024/04/18(木) 11:00
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