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『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、映画ドラえもんシリーズ第22作である。 2001年3月10日公開。同時上映は『がんばれ!ジャイアン!!』『ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!!』。
主題歌は『Love you close』。作詞:森浩美、作曲:上田知華、編曲:大坪穂稔、歌:知念里奈。
映画ドラえもん第22作、大長編ドラえもんとしては第21作となる作品。「21世紀最初の映画ドラえもん」という触れ込みで宣伝がなされた。
本作のドラえもんたちはバードピアの住人に人間だとバレないように(顔でバレるだろうとか思ってはいけない)、ひみつ道具「バードキャップ」をかぶり鳥のように翼で空を飛ぶ。また、2足歩行する動物(いわゆる獣人)が暮らす世界が登場した作品は『のび太の大魔境』など数作品あるが、鳥人の世界が描かれた作品はこれが唯一である。
何気に映画内で出木杉が登場する数少ない作品である(本作時点で『のび太の創世日記』以来6年ぶり)。他作品と同じく冒頭で鳥人伝説を語るだけの役割であるが。
ここ最近、世界中の鳥が突然いなくなる怪事件が発生していた。のび太は「鳥人間がさらったんだ」と言い張り、ジャイアンとスネ夫に大笑いされるも、そこで出木杉が世界各地に伝わる「鳥人伝説」があることについて説明した。
それを聞いたのび太は翼で空を飛びたいと思い、次の日から裏山で自作の翼で練習を始めた。当然飛ぶことはできず悪戦苦闘するが、そこにしずかちゃんが飼っているカナリヤのピーちゃんが毎度のごとく逃げ出し、のび太が捕まえようとすると空に突然大きな穴が現れピーちゃんが消えてしまった。それと同時に飛行機に乗った鳥人が現れ、のび太たちとぶつかり落ちてしまう。鳥人の名前はグースケといい、「バードピア」という世界から迷い込んできたと言う。
彼の飛行機「スノーグース号」の修理が終わり、元のバードピアに帰ろうとするが、そこに一部始終を見ていたジャイアンとスネ夫が邪魔をして、2人はバードピアに連れて行かれてしまう。のび太たちも2人を助けるべくバードピアに向かい、ドラえもんのひみつ道具「バードキャップ」で鳥人となった。
そこでのび太たちはバードピアで開催される渡り鳥パトロール隊の入隊試験「イカロスレース」にグースケたちと共に参加することになる。その影でカラス警備隊の長官ジーグリードが、人間に復讐するべく怪物「フェニキア」を復活させようと企んでいた。
掲示板
13 ななしのよっしん
2020/03/18(水) 01:30:17 ID: xV1KMZaino
>>12
まあ生ける伝説とか良くあるネタだしその点は気にならんが、てっきり遥か昔の人物と思い込んでたから会いに行こうって流れになって、あっ普通に生きてんのねってちょっと拍子抜けはしたかな
あとフェニキアがあのデザインなのも一応あの場所がパラレルの地球って事だったから、パラレルなりに進化したあの地球の恐竜って事で出したんだろうと、勝手に思い込んでる
まあこの作品が仮にリメイクされるとしたら、ほったらかしになってた悪役の方の回収とか、劇中では明確に出さなかったイカロスとグースケの親子関係の話とかやって欲しいかな
14 ななしのよっしん
2020/08/25(火) 12:38:00 ID: 8AMwCpPSBG
善意悪意関係なく22世紀の奴が元凶なの多いな
22世紀はタイムマシン封印した方がいいのでは
15 ななしのよっしん
2025/01/03(金) 11:53:04 ID: sH4kz/ZNbg
フェニキアの最期はよくよく考えなくてもエグい
(酸素無し+自分以外生物居ない+飲食不可)
少しでも苦しまずに絶命したと思いたい
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最終更新:2025/03/22(土) 23:00
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