ドラえもんのび太のBIOHAZARD EasyTypeとは (ドラエモンノビタノバイハザードイージータイプとは) [単語記事]

ドラえもんのび太のBIOHAZARD EasyTypeとは、ドラえもんのび太のBIOHAZARDの改造作品である。作者はET氏。

概要

まとめwikiに掲載されている改造版の中で最も古くからある改造版である。名前はEasyTypeとなっているが難易度は決してEASYではない。敵の数が本家のびハザと比べると多くなっており、既存武器（威力は本家より上がっている）だけでは難易度はそれほど下がらないからだ。しかし、EasyTypeで追加されたチート武器を使えば難易度は一気に下がる。

オマケ要素も充実しており、聖奈を操作して進む聖奈モードの他にジャイアン、スネ夫、金田を操作するミニゲーム。大幅に強化されたボスと戦えるボスモードも追加されている。

また、カオス要素としてタミフルというアイテムも追加されている。このアイテムは１度クリアした人でもイベントがカオス化されることでもう一度EasyTypeを楽しめるという要素であるが、シラミつぶしに探索しているだけで簡単に見つけられるので初見でタミフルを拾ってしまうプレイヤーが非常に多い。

また、数は少ないが初見殺しな罠や敵が配置されているのでセーブは小まめに行った方が良い。

ドラえもんのび太のBIOHAZARDまとめサイトの専用ページで入手できる。

本家のびハザとの主な変更点

武器の強化

既存武器の強化に加え、新武器がいくつか追加された。新武器はどれもこれもチート性能なのは言うまでもないが、既存武器の強化も凄まじい。特に包丁*1は大型ボスの武器耐性ダメージ-10が無くなり、大型ボス相手でもまともにダメージを与えることができるようになった*2。銃で壊せる扉が包丁でも壊せるようになったのも大きい。これにより、本家では不可能だった包丁縛りクリア*3が初めて可能になった。

*1 ドラえもんのび太のBIOHAZARDの包丁は他の武器と異なり移動速度が落ちず、攻撃を当てた後まったく硬直が無くすぐに動けるという壊れ性能。特に包丁と向き固定移動を組み合わせたスライドアタック戦法が非常に優秀で、初心者であっても包丁縛りでのびハザをクリアすることができる程だった。

*2 本家のびハザでは包丁でボスに挑んだ場合、与えられるダメージは-2～+2になる。ダメージがマイナスになると当然回復してしまう。

*3 タイラント戦前のエレベータのある廊下にいるフローズヴィニルトは包丁で倒しても復活するのでスーパー包丁かコルトパイソン等の解禁が必要。

アイテムの強化

武器の強化の他にアイテムも追加された。死んでも復活する蘇生薬や、アイテムを売買できる秘密の鍵など様々な効果を発揮するアイテムが追加されている。グリーンハーブの回復量も20から35に上げられており。本家ではあまり意味を成さなかった体力増強剤も最大HP+10に強化され、入手出来る量も多くなっている。他にも様々な効果があるアイテムが追加されている。