ドラえもんルンバとは、現在のドラえもんの歴史では、無かった事にされている「日本テレビ版ドラえもん」のエンディング主題歌である。「ドラえもんのルンバ」という表記も存在する。
歌詞を見てみると、歌っている内容はドラえもん視点からの自己紹介やのび太を気遣う様子によって構成されている。しかしその中には…
「コンピュータが 友だちさ」(1番の歌詞)
「さっさ さっさと やっつけろ ドラえもん」(2番の歌詞※歌詞カード記載分。アニメ本編では「やつけろ」というテロップで表記される)
「光線銃が ものいう ものをいう」(同上)
など、ドラえもんの内容とはややかけ離れたものになってしまっている。→歌詞はコチラで
これでは、ドラえもんが「非常に好戦的で、コンピュータしか友だちがいない大きなお友だちだ」と勘違いされることだろう。 特に2番の歌詞の乖離が顕著である。
なお、対照的にOPで使われている「ドラえもん」に関しては、作詞が藤子F御大である為かテレ朝版の曲と共通するフレーズや造語があるなどとしてそれなりに評価されている。
こんな歌詞になってしまった背景には、番組開始前に楽曲を用意した作詞家が、ドラえもんの内容をよく理解していなかったためだと指摘される事がある。実際、のび太の二人称が「のび太くん」ではなく呼び捨てである事から、連載初期のエピソードを参考に作詞したものと思われる(それにしちゃあ変な歌詞だが…)。
またこの横山陽一という作詞家だが、活動遍歴がこの番組以外にはない謎の人物(他には「あいしゅうのドラえもん」を作詞)で、当時のアニソンの社会的地位の低さを鑑みるに日本テレビ動画のスタッフが作詞した可能性(内輪で作ってしまえば予算がかからずに済むというよくある話)も考えられ、センスがないと言われても致し方無い事情もあるのかもしれない。
しかしどこか違和感こそあるものの、この曲が好きだというファンもいる。
曲自体はテンポが良くていいと思うのだが…
また合いの手にはクイーカによる「オォン…♥」という切な気な音色が使われているが、これが怖いとか強烈すぎるとかでよく話題になる。
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最終更新:2024/04/23(火) 21:00
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