ドラえもんのび太の牧場物語とは (ドラエモンノビタノボクジョウモノガタリとは) [単語記事]

概要

神秘的な大樹がそびえ立つシーゼンタウンを舞台に、牧場主としてののび太の生活が始まる――。
四季豊かな世界で年間を通して、畑を耕して作物を育てたり、牛や羊の世話、買い物をする。
ほんやくこんにゃくやどこでもドア等、ドラえもんの秘密道具を使って牧場を大きく広げ、街の人々と交流していく。
「絆」をテーマにした、のび太の新しい生活を体験していくシミュレーションゲームである。

プレイヤーはのび太を操作し、他の仲間たちは街の各施設で働くことになる。
本作独自の仕様として、のび太の特技である「どこでも昼寝ができる」能力により時間経過と引き換えに体力回復が可能になっている。
「鉱山労働で金策」「コロボックルを雇用して牧場の世話をやらせる」などシリーズ恒例の要素は健在。ただし、主人公が小学生な都合上、「結婚」の要素は存在しない。

2019年 2月14日に配信が行われたNintendo Directにて発表された。
尚、牧場物語シリーズとしては、2020年に「ルーンファクトリー5」がNintendo Switchで発売予定であることも発表されている。

2019年 4月2日に第一弾PVが公開され、発売日が6月13日に決定した。

ある日、不思議な種を見つけたドラえもんとのび太。
「新種の植物かもしれない！」　二人は、早速植えてみることに。
大樹はみるみる育ちますが、それと同時に突然嵐が巻き起こり、のび太たちは空に吸い込まれるようにどこかへ飛ばされてしまいました…。
目が覚めると、のび太たちは見知らぬ大樹のふもとにいました。
嵐の中でひみつ道具をなくしてしまったのび太たちは、元の世界に戻ることもできず途方にくれてしまいます。
そんな時、心優しい少年ランチと出会い、ここが“シーゼンタウン”と言う見知らぬ町であることを知ります。
ランチの提案で、のび太たちは元の世界に帰る方法がわかるまで、町の人たちのお手伝いをしながら“シーゼンタウン”で暮らすことに。
しずかちゃんは病院、スネ夫は料理屋、ジャイアンは大工屋、ドラえもんは町長さんのお手伝い、のび太は荒廃してしまったランチの牧場を借り、お世話をすることになりました。
ドラえもんたちや町の人たちの力を借りながら、のび太は荒れてしまった牧場を一人で発展させていくことに…。
のび太たちの牧場物語が、はじまる―

ドラえもん　(水田わさび)
22世紀からやって来たネコ型ロボット。
本作では町長のお手伝いをしながら、いろいろな「ひみつ道具」でのび太の牧場生活を助けてくれる。
のび太　(大原めぐみ)
スポーツは苦手で、勉強は好きじゃない。
人の心の痛みがわかり、自然を大切にする優しいハートの持ち主。
本作では牧場主として畑を耕したり動物のお世話をしたりする。
しずか　(かかずゆみ)
のび太の同級生。しっかり者で勉強もできる。
本作では街にある病院で、病人やけが人のお世話をする。
ジャイアン　(木村昴)
のび太の同級生。乱暴なガキ大将だが、友情に厚い男の子。
本作では大工屋「トンテンカン」の見習いとして、毎日修行の日々を送る。
スネ夫　(関智一)
のび太の同級生。口がうまくて世渡り上手。
本作では料理屋「モグモーグ」のお手伝いをすることに。スネオらしい方法で料理実験をクリアする？

ランチ　(佐倉綾音)
のび太たちがシーゼンタウンで初めて出会う心優しき少年。
パスチーと二人暮らし。足の悪いパスチーのためにひとりでいえの牧場を切り盛りしている。
のび太に牧場での仕事を教えてくれる心強い味方。
パスチー　(瀧本富士子)
町一番の年配者。ランチと二人で暮らしており、とっても優しい性格をしている。
突然シーゼンタウンへやって来たのび太たちに対して優しく家に迎え入れる。
ヤーメイ　(辻親八)
シーゼンタウンの町長。オトナのお手伝いをしない子どもに厳しい。
ドラえもんの「ひみつ道具」に危険を感じて没収してしまう。