ドラゴンズレア単語

ドラゴンズレア

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ドラゴンズレアとは、1983年米国シネマトロニクスから発表されたLDゲームである。
そのほかにもLDゲームのドラゴンズレアを題材にしたアクションゲームなどが存在する。

概要

内蔵されたレーザーディスクから動画再生され、その動画の動向にあわせて十字キーボタンを決められたタイミングで入して進んでいくタイプゲーム
ジャンルゲームで続編の「スペースエース」や「サンダーストーム」などがあり、またドリームキャストゲームシェンムー」のQTEがこの操作方法に酷似している。
ディズニーアニメで何本か作品を出しているドン・ブルースという人が作画を担当しているため、どことなくディズニーチックな絵面である。

ちなみに、日本国内では「スペースエース」など共々アルゼユニバーサル販売)が販売していた。

移植作品

日本で一番有名なのは恐らくファミコン版であろう。
ファミコンスペックではアニメーションを流すことは理なのでアクションゲームとなっているが、キャラクターの操作性が酷い上に進行上のトラップや敵に当たるとど即死してしまうため、凄まじい難易度を誇る(原作に忠実と言えばそれまでであるが)。
敵の登場するタイミングトラップどが初見殺しに近い感じであり、操作性の酷さも相まって初プレイ人間は最初の門を越せるかもどうか怪しいレベルである(これも原作に忠実と言えばそれまでであるが)。
ゲームボーイでもアクションゲームのドラゴンズレアが存在するが、やはり操作性が最悪でちょっとしたことですぐ死ぬので、こちらの評価もイマイチである。

この上記二つの作品はクソゲーの評価を得ているゲームの中でも相当酷いレベルに推されている作品で、FC版・GB版のせいでLD版などの作品も連座で評価を下げている感がある(まあ、LDゲー自体が覚えゲーかつ即死ゲーなのでそれに忠実にすると操作性かつ難易度になるのは当然と言えば当然なのだが)。

スーパーファミコンではコナミから「ドラゴンズマジック」の名前で(海外では「Dragon's Lair」名義)アクションゲームが発売されているが、こちらはかなり普通アクションゲーム
ファミコン版よりは全然マシだが、普通すぎて特に特筆すべきところがない。

2002年プレイステーション2ゲームキューブXBOXLD版の世界観をモチーフにした「Dragon's Lair 3D」という3Dアクションゲームが発売された。
LD版の雰囲気は十分出てるし、アクションゲームとしても割とよく出来てるが残念ながら日本では発売していない。

その他、変わり種としてゲームボーイカラーLD版を移植した物がある。
元がフルアニメーションであるためかなり理矢理感のある移植だが、ファミコン版のこととゲームボーイスペックを考えるとかなり頑っている。
こちらも日本では発売されていないので、手に入れるには輸入ゲームを扱っている店を探すしかない。

2012年5月18日オリジナルLDゲーム版が、Xbox live アーケードにて配信開始。価格は800MSP1200円) 標準コントローラーだけでなく、Kinect操作にも対応している。

XBLA版と同時期にPC版(Steam)も販売されている。価格は980円だが日本語に対応していない。またXBLA版とPC版には入方向のガイド機や判定難易度オートモード、経過時間の表示機などが追加されている。

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最終更新:2024/03/29(金) 04:00

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