ドラゴンボール　魔神城のねむり姫とは (ドラゴンボールマジンジョウノネムリヒメとは) [単語記事]

『ドラゴンボール　魔神城のねむり姫』とは、『ドラゴンボール』の劇場版アニメ第2作である。
公開開始は1987年 7月18日。
ちなみにこのとき、アニメ本編は2回目のドラゴンボール探しの終盤あたりである。

概要

ドラゴンボール劇場版アニメ第2作だが、前作同様現在発売中のDVDでは#16となっている。

前の劇場版で知り合った亀仙人に弟子入りに来た孫悟空。
そして時を同じくして、亀仙人に弟子入りにやってきた少年がもう一人、クリリンである。

亀仙人は弟子入り試験として、二人に『はるか西の彼方、悪魔の手と呼ばれる場所で眠るという伝説の「ねむり姫」を連れてくる』という条件を出した。
はたして二人は亀仙人に弟子入りできるのか！？

クリリンが劇場版で初登場。
クリリンが登場しない劇場版は全17作中3作しか無く、その出演数は主人公の悟空を除けばダントツである。
そのクリリンの初期の、悟空に対してつっけんどんな態度を取っている姿が懐かしく、またいつの間にかすっかり仲良しになっているのも見どころ。

またランチも劇場版で初登場（と言っても本作と次作の摩訶不思議大冒険にしか登場しないが）。本作は原作でのランチ登場エピソードを魔改造した作品とも言える。

ルシフェル - 声：野沢那智: 魔神城の主。DQのバンパイアのようなツンツンヘアーが特徴（DQ3発売は88年2月。制作期間を考えるとどちらが先かは置いておくとして流用したのかも）。「ねむり姫」で何か企んでいるようだが……。
執事 - 声：飯塚昭三: 赤いジャケットを着こみ白髪でてっぺんは後退している、といった見た目のルシフェルに仕える老人。ブルマから血を抜くためにどでかい注射器を持ち出してくる。
ガステル - 声：郷里大輔: 赤鬼のような巨漢の魔物（いわゆる雷様な雷神がモチーフだとか）。城内の魔物兵を指揮する隊長的な役割を担い、悟空達と激しく渡り合うが……。