『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』とは、1993年に公開された『ドラゴンボール』の劇場版アニメ第12作である。
夏休みの東映アニメフェアとして『Dr.スランプアラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛を込めて』、『幽☆遊☆白書』と同時上映された。
公開当時、アニメ版ではセルゲームが終了したあたりだった。本作の時系列もセルゲーム終了から数か月後とされる。
『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』以来にレギュラーキャラクターが勢ぞろいした。
ミスター・サタンは本作で映画初登場となる。
なお、今回の出来事はセルゲーム同様、サタンの手柄だったことになっている。
また、未来のトランクス、ピッコロ、ヤムチャ、天津飯、餃子はZ映画で最後の登場となる。
ただし、ピッコロは次回作でニセモノが登場し、ヤムチャは無印版のリメイク映画で再登場する。
少年期の悟飯が登場するのは本作が最後であり、『CHA-LA HEAD-CHA-LA』が主題歌となった映画も本作が最後である。
『ドラゴンボールZ 神と神』公開を記念して、2013年3月15日より公式配信中。
世界一の大富豪であるギョーサン・マネー氏の主催により、豪華な賞品とミスター・サタンへの挑戦権を掛けた天下一大武道大会が開催される。
その様子はあの世で界王と共に暮らす孫悟空や、「悟空との決着」という目的を失い戦意喪失したベジータらに見届けられていた。
悟飯やトランクスたちも銀河から強敵が集まると聞いて大会にエントリーし、決勝進出を決める。
決勝戦では4人の銀河戦士が悟飯たちを待ち受けるはずだったが、現れたのは選手登録のない凶悪な戦士だった。
彼らは界王たちが封印した宇宙の荒くれ者・ボージャックの仲間だった。
セルゲームで北の界王が死亡したために封印が解けてしまったのだという。
こうして、悟空のいない地球を守るために、悟飯が立ちあがった。
孫悟空はセルゲームで死亡した設定であるため、本作の主役は息子の孫悟飯である。
悟飯はピッコロに胴着を用意してもらうことが多いが、本作では亀仙流の胴着を着用している。
なお、悟飯がこの胴着を着るのはサイヤ人編のピッコロとの修業以来となる。
人造人間との戦いで紛失したトランクスの剣はベジータが回収・修理していたことになり、未来で人造人間17号、18号を倒したことを報告するために帰還したトランクスに返却される。
また、本作でベジータが修業を続けていたことが明らかとなっている。
タイトルの「ぶっちぎりの凄い奴」は悟飯のことを指すと思われる。
なぜなら、「超サイヤ人2になって敵キャラをほとんど一人で倒してしまった」ためである。
ちなみに肝心の悟空はというと、悟飯の戦いに乱入してボージャックを1発だけ殴っている。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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