ドリアとは、米料理の一種である。ファミリーレストランでよく出される定番料理である。
バターを塗った容器にライス(バターライスやピラフなど)を盛り、ベシャメルソースとその上にパルメザンチーズをかけてオーブンで暫く焼くと出来上がりである。米がない場合、グラタンと呼ばれることが多々ある。
ドリアは暖かい料理だがこれにちなんだギャグを言うと場が冷める。(場合による)
1926年(昭和元年)、横浜ニューグランドで総料理長を務めていたスイス人のシェフであるサリー・ワイル氏が「体調が優れないので何かノド越しがいいものを」というお客さんの要望を受けて考案した料理である。つまりドリアは日本生まれの料理なのである。ただ、和製洋食という見方よりも外国人が日本で作った洋食料理という見方の方が強い。
名称はフランス語「doria」からの外来語とされる。元々フランス料理の一つに「ドリア」というものがあり、それはイタリアの港町のジェノバの名門貴族ドーリア家のために作られたキュウリ・トマト・チキン(イタリアの国旗の配色にちなむ)を使用した料理であると言われている。ワイル氏が考案したドリアはそのドリアとは別の料理とはいえ、名前は同じドーリア家からちなんでいる。
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最終更新:2024/09/10(火) 11:00
最終更新:2024/09/10(火) 10:00
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