ドロステ効果とは、視覚効果の一種である。
ドロステ効果とは、「ある画像の中に更に小さい同じ画像があり、その中に更に同じ画像があり…、という繰り返しによる視覚効果」のことである。
…とは言葉で説明してもわかりづらいと思うので、この記事の「概要」や関連動画、関連静画を見て感覚的に理解してほしい。
このような効果は、例えば2枚の鏡を互いに向かい合わせたときに起こる。いわゆる「合わせ鏡」である。一方の鏡に映った景色が反射してた方に映り、更に…と繰り返していく。カメラの映像が映っているモニターをカメラで映した時にも同様にドロステ効果が起きる。カメラで映されたモニターの中にモニターが映っていて、更に…と続いていく。
この効果の名称の由来はオランダのココア「ドロステ」である(関連商品参照)。このココアのパッケージにドロステをお盆に載せた女性が映っており、その中に更に…と続いていくためこの名称がつけられた。
このパッケージは1904年にJan Missetによってデザインされ[1]、それ以来使われ続けている。用語の考案者はオランダ人ジャーナリストのニコ・シープメイカーである[2]。
現在のこの「ドロステ」のパッケージには「ドロステ効果」についても記載してあるという。なおその説明によれば、このパッケージ絵の「ココアをお盆に乗せて供する女性」はスイスの画家「ジャン=エティエンヌ・リオタール」(Jean Etienne Liotard)の代表作「チョコレートを運ぶ娘」(La serveuse de chocolat)から着想を得たものであるらしい。
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https://twitter.com/tinouye/status/832882983820406784
1950年代にはトリックアートで有名なオランダ人画家のエッシャーも、この効果を用いた作品を発表している[3]。
放送・映像業界では、永遠に画が映し出される様子を比喩して「画が回る」という表現をし、ハウリング現象でいう「音が回る」と並んで業界用語として使用される。なお、現場で画を回すと怒られるので、注意すること。
掲示板
6 ななしのよっしん
2022/08/03(水) 20:52:07 ID: v5zMzpagpB
7 ななしのよっしん
2023/04/06(木) 22:21:39 ID: AH0CPlQ26t
母親が自作の絵を持った画像をネットに投稿したところ、壮大なるドロステ効果リレーに
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8 ななしのよっしん
2023/04/19(水) 07:27:20 ID: 2Jtm1X1TbA
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最終更新:2025/07/20(日) 11:00
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