ドワーフクラブとは、ゲオセサルマ属やレピドテルプーサ属などの小型の淡水カニの総称。
「ドワーフ」という言葉からわかるように、ドワーフクラブは体が小さく、成長してもほとんど大きさが変わらないことが特徴。
種類によっては1cmに満たないものもいる。
代表的な種類には「ヴァンパイアクラブ」や「レッドでビルクラブ」などがいる。
もともと熱帯や亜熱帯に生息しているので寒さに弱く、18度以下になると活動が鈍ってくる。
かといって暑さに強いかというとそういうわけでもなく、暑すぎると死んでしまうことも。
飼育時は20~28度ほどに温度を保つことが必要になる。
飼育する際に他に気をつけなくてはならないのが、陸地と水場の両方を作ってあげること。
砂利や石などを使って陸地を作り、水場は全身がつかるくらいのものが必要。
また、水質の悪化には弱いので、水はこまめにかえてあげなくてはならない。
植物を植えておくと水質浄化になるし、カニの隠れ家にもなるのでおすすめである。
ドワーフクラブは雑食性で、人口飼料や虫、コケ、水草など何でも食べるが、
体が小さいわりに食事量は多いので、毎日きちんと餌をあげないと、おなかをすかせて共食いすることもある。
このように、ちょっとだけ飼育に手はかかるが、そのカラフルで小さな体が動いている様子は非常に可愛らしく、寿命も5年ほどとわりに長生きで、うまくいけば繁殖させることも可能なので、ペットとしての人気は高い。
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最終更新:2024/04/19(金) 17:00
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