ドント・ルック・アップ(原題:Don't Look Up)とは、アダム・マッケイが脚本・共同製作・監督を務めたNetflix配給の映画である。日本での劇場公開日は2021年12月20日。本国アメリカでは2021年12月24日に公開された。
広島原爆10億個分の破壊力を持つエベレスト級の隕石が迫る地球を舞台に、政府の対応や人々の反応を滑稽に描く皮肉に満ちたブラックコメディ。
レオナルド・ディカプリオを始め出演者が非常に豪華である。
ドント・ルック・アップとは劇中の政党が掲げるカウンタースローガン。
2022年1月6日、米ネットフリックスはドント・ルック・アップのネットフリックス上での動画視聴時間が公開から一週間で1憶5200万時間を超えたことを発表。
天文学者のケイトとランドールは偶然にも巨大な彗星を発見し、しかもそれが地球に墜落することを突き止める。
二人はすぐさま科学者のクレイトン博士とともにホワイトハウスやマスメディアにこの危機を訴えるが……
ランドール・ミンディ
抗うつ剤を始め様々な薬を摂取している眼鏡とヒゲがトレードマークの天文学者。メディア対応は苦手だがとあるニュース番組に出演以降「全米一抱かれたい天文学者」というあだ名が定着し、本来の目的である危機発信以外のことに現を抜かしていく。
ケイト・ディビアスキー
ミシガン州立大卒の天文学者で問題となる彗星の第一発見者。この危機を知らしめるため奮闘するも、能天気なマスコミに苛立ってヒステリックな姿を晒してしまい早々にメディアツアーを打ち切られ、更に恋人の裏切りに遭い自暴自棄に。
ジャニー・オレルアン
現アメリカ合衆国大統領。当初は彗星のことに対し真面目に向き合っていなかったが、自身の支持率低下を打破するためにこの事態を利用することを思いつく。
クレイトン・“テディ”・オグソループ
手料理よりもジャンク品のほうが好きな科学者。
ブリー・エヴァンティー
朝の人気番組「デイリー・リップ」の女司会者。ランダールに惹かれ彼と不倫関係を結ぶ。
ピーター・イッシャーウェル
巨大テクノロジー企業BASHのCEOを務める白髪の変人。隕石に含まれるレアメタルに着目し、とんでもない計画を立てる。
ベネディクト・ドラスク
差し迫る緊急事態を救うべくロケットに乗り込む英雄として選ばれた「歯に衣着せぬ愛国者」。
ユール
閉店したバーガー店でたむろしているスケーターでケイトのファン。
ライリー・ビーナ
破局した恋人とよりを戻したマナティー保護に熱を上げる歌姫。冗長なLiveシーンが苦笑を誘う。演じるのはアリアナ・グランデ。
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最終更新:2024/03/28(木) 17:00
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