ドートレスとは、「機動新世紀ガンダムX」に登場するMSである。
型式番号:DT-6800
旧連邦軍の主力量産型MS。第7次宇宙戦争において多数の機体が投入された。
カラーリングは白を基調としているが、胸部のみバリエーションによって色が異なる。
汎用性が高く、多少の改修で地上・宇宙問わず運用可能であるため、戦後は多くの機体がバルチャーや自警団などによって運用されている。
新連邦軍でも初期では引き続き主力を務めていたが、後半は次世代機であるバリエント、ドートレス・ネオの登場によって第一線から退きつつある。バリエントの配備をされてない僻地では引き続き主力を務めている。
重量は生産年数によってバラつきがあり、バルチャーが使用しているものは主に7t前後だが、新連邦軍仕様の機体は8tである。
基本武装は90mmマシンガンとシールドのみ。
新連邦軍所属機はビームサーベルを使用している。バズーカを使用している機体もある。
「機動戦士ガンダム」に登場するジムに相当する機体で、ジム同様、様々なバリエーションがある。
三つ目の頭部によってジムとの差別化がなされている。
機体名の由来はアニメ業界用語「同トレス」、第二次世界大戦の急降下爆撃機「ドーントレス」ともかけているらしい。
長年、立体化に恵まれなかったが、2020年に改造機であるが、『ガンダムビルドダイバーズRE:Dive』で「エルドラドートレス」が登場。同年6月に遂に旧連邦軍仕様でHGAWで立体化(共にプレミアムバンダイ限定なので時期によっては購入不可になる。要注意)
右肩に500mmキャノンを装備した支援機。胸部のカラーリングは紺色。
ジムキャノンに相当する機体。
通信機能を強化した指揮官機。頭上の突起が伸び、頭部アンテナが2基に増設されている以外は一般機と変わらない。
胸部のカラーリングは深緑色だが、劇中では後述のアルタネイティヴ社仕様の赤と黄で塗装された機体や、バルチャー仕様のカスタム機のみが登場した為、正式な連邦仕様は未登場である。
飛行用バックパックを装備した機体。戦後ではガンダムタイプ以外の航空兵器はほとんど無かったためそれなりに戦果を挙げることができた。
武装は一般機と変わらないが、追加武装として携帯式の魚雷発射機を持つ機体が登場している。
劇中ではローレライの海で新連邦軍が多数の機体を投入したが、GXビットの活躍によりほとんどが撃墜されていた。
カラーリングは胴体中央部が灰色。他は橘色。
陸上での機動性向上を目的に開発された機体。DHMCの部分から名前となっている。
Dはドートレス、HMCは「ハイ・モビリティ・コマンド」、高機動指揮官機という意味で、後述のDHMファイヤーワラビーの上位の機体。
ただし、違いは頭部が性能向上型に換装されていることだけである。
カラーリングは青色。
エニル・エルの最初の搭乗機で、劇中に登場したのはエニルの機体のみ。
ホバリング専用スラスターが増設され、大型の推力増量型の脚部になっている機体。
Dの意味はワイズワラビーと変わらず、HMの意味は「ハイ・モビリティ」となっている。高機動機という意味。
ワラビー系の機体はビームサーベルを標準装備している。
劇中ではザコット一味が背部増設オプションで火炎放射機を装備している機体が登場している。
カラーリングはブラウンで、旧連邦時代からパイロットに人気の機体だったらしい。
ドートレスの後継機。ガンダムヴァサーゴのデータがフィードバックされている為、頭部や脚部の意匠が酷似している他、両腕部にビームカッターとして使用可能なワイアードビームライフルを固定装備している。
また、バリエントと同じくビームサーベル、ビームライフルを装備している機体もある。
飛行用バックパックを装備しなくとも単独で飛行能力を持っており、新連邦の量産機の集大成と言える。
接近戦においては戦後の量産機としては最高クラスだが、まだ正式採用前だったためフロスト兄弟の指揮下にしか配備されていない。
ドートレス系統の中で唯一クラウダに対抗できるほど性能があると言っても過言ではないかもしれない。
カラーリングはミントグリーンを基調に、胸部と腕部にはネイビー、胴体部と下半身の一部はグレーとなっている。
改と言っても旧連邦軍が実際に使った機体ではなく、バルチャー達がドートレスをベースに様々なパーツを使用した機体である。そのため形式番号も正式なものは存在しない。
種類が多く、分類は困難。バルチャーが使ってる中で、通常と違う色や頭部のドートレスは全部これに当てはまる。
劇中では第2話にジェニス改と共に大量に登場した。
ドートレスの下半身を戦車の車体にした機体。元ネタであるジムとザクタンクが融合したある意味すごい機体。
通常のドートレスに比べて機動力が低いため、対MS戦には向いていない。
旧連邦が採用した機体ではなく、この機体もドートレス改同様バルチャーによる現地改修機のため形式番号は存在しない。頭頂高は10.3mと低くなっている。
劇中ではウィッツ・スーの故郷の村で畑の自警用として1機が運用されていた。村の農民達が共同で購入したようだが、いざバルチャー率いる複数のMSで攻められると全く歯が立たなかった。通常の機体よりも性能が落ちている為、民間でも購入できるほど安価だったのかもしれない。
武装は70mmガトリング砲が2門のみ。カラーリングはグリーン。
アルタネイティヴ社で生産されたドートレス。カラーリングが異なる以外の大きな変化はない。
アルタネイティヴ社の機体は通常のドートレスに比べて重量が軽量化している。
コマンドタイプやウェポンタイプが存在し、ガンダムXに搭乗したガロードの初の相手を務めた。
それ以外ではシャギアのガンダムヴァサーゴに一方的に攻撃され、追い詰められるなどほぼやられ役。
カラーリングは、グレーを基調に、頭部と胸部は橘色。コマンドタイプは頭部と胸部が赤色に変更されている。
2020年まで唯一の立体化であるLM(リミテッドモデル)として出ていたのが上記の仕様である
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最終更新:2024/04/25(木) 20:00
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