ナガアエ(Nagaae)とは、クトゥルフ神話における種族の名前である。
ナガアエは〈緑の月〉と呼ばれる旧支配者シアエガ(Cyaegha)を奉仕する奉仕種族である。
別名〈シアエガの従者〉。
その姿はまるでヒキガエルのようでありぬめぬめした肌は固いいぼと濃い毛や傷に覆われた不透明なゴムのようである。透明な肌から透けて見える内臓はその異様さをより一層際立たせている。4本の前脚はカマキリのように持ち上げられ、顔には膨らんだ目と2つに裂けた舌がある大きな口があったという。そして彼らのいる場所は腐敗した沼の臭いが漂うといわれている。
彼らが棲んでいるのはドイツの片田舎の村のドゥンケルヒューゲル(Dunkelhügel)を中心に世界各地の湿気のある場所、沼や地下空間などで遭遇することがあるが普通の生活をしている人であれば出会うことはないだろう。
彼らの感覚は主人と共有されているようでありシアエガの解放されたいという願望や憎悪などをたっぷりと受けたナガアエたちは主人のために働き人々に死の恐怖をもたらすのである。幽閉されて動くことのできないシアエガの代行者ということなのだろう。
登場作品:『Darkness, My Name Is』-エディ・C・バーティン
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最終更新:2025/12/07(日) 09:00
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