ナツカゼP(Tastle)

ナツカゼP（Tastle）とは、VOCALOIDを用いた音楽動画を制作しているP(プロデューサー)の一人である。

→VOCALOIDのプロデューサーの一覧

概要

ナツカゼP（Tastle）オリジナル曲を、初音ミクが歌う動画を中心に発表している。初音ミクの透き通った声の特性をよく生かした、すがすがしい歌が多い。夏によく合う清らかさが印象的。

P名の由来は、1曲目のタイトルから。

2008年5月29日に処女作「【初音ミク】　ナツカゼ　【オリジナル曲】」を投稿。このときは、ところどころにぎくしゃくした部分が残ったが、同年6月16日に投稿した修正版「【初音ミク】ナツカゼ（修正版）【オリジナル曲】」で完成度が飛躍的に高まる。今、最も実力を伸ばしているP（プロデューサー）の1人。

2008年6月12日投稿の「【初音ミク】　ミンナノタメニデキルコト（FULL Ver)　【オリジナル曲】」で、ミクの透明感の高い声質を最大限に生かした現在の作風がほぼ固まる。

2008年7月6日投稿の「【初音ミク】　ココロボ　【オリジナル曲】」では、少年と不思議なロボットの出会いと別れを描いた感動を呼ぶ作品。切ない歌詞だが、どことなく心温まるストーリー。“切ないミク歌”に分類されることもある。ロボットとの出会いと別れを通じて、少年の心の成長を見事に描写している。

ナツカゼPファンのなかでは「そっと評価されるべき」とのコメントが多く、むやみにもてはやされない「実力あるプロデューサー」との評価がある。

公開マイリスト

関連動画

関連項目

• VOCALOID
• VOCALOIDのプロデューサーの一覧

関連リンク

• PIAPRO(ピアプロ)|tastleさんの投稿