ナユタ・サードマディとは、逆転裁判6の登場人物である。
クライン王国出身の検事。国際的に活躍をしており、25歳という若さにして世界中の法曹界でその名を轟かせる実力派。祖国では僧侶としても修行しており、一人称は「拙僧」。真っ白い法衣のような服を着ており、背中には法力で浮かんでいるという羽衣がある。
物語は日本とクライン王国と二国間にわたって進むが、わざわざ事件の度に両国を往復し飛び回る熱心っぷりがすさまじい。
裁判に対しての考えが独特であり、法廷を「被害者のトムライの場」と捉えており、真実を明かし、犯人を裁くことで被害者のタマシイを救い成仏させるのが自らの役目としている。
反面、弁護士はその救済を阻む邪悪な存在と見なしており、強い敵意を顕わにする。
普段は物腰が柔らかく、人当たりのいい性格をしている。宝月茜も第一印象は「ものすごく優しそうな人」と語っていた。
だが、いざ実際に対面してみると、最初のうちこそ言葉遣いは丁寧だが、前述の通り弁護士を激しく敵視して「ド腐れ弁護士」と言い放つ等、次第に辛辣な言葉を浴びせるようになり、王泥喜法介を「邪悪な赤ピーマン」、成歩堂龍一を「後ろトゲウニ」、希月心音を「黄色ピータン」、第4話で弁護側につく夕神迅は「白黒逆パンダ」と呼ぶ。
しまいには手に持つ数珠を弁護士に向かって投げて巻き付け、印を結び念仏を唱えると、まるで孫悟空の金剛圏のごとく締め付ける実力行使に出る。ちょっとでも期待した筆者が愚か、もとい、ポルクン者でした。
また、法廷では度々「あきらめなさい」と口にし、弁護士や被告人には諦めて罪を受け入れることを促すが、そのくせして自分自身はものすごく諦めが悪く、被告人が無実である可能性を認めようとしない。
王泥喜とは顔馴染みであるが、ナユタは王泥喜に心を閉ざしており、法廷の外ではあまり言葉を交わそうとはしない。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 17:00
最終更新:2024/04/19(金) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。