ナランチャ・ギルガとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物である。
ジョジョの奇妙な冒険・第5部「黄金の風」の登場人物。
ギャング組織「パッショーネ」の構成員で、ブチャラティチームに所属する。
CV:瀧本富士子(黄金の旋風)、三瓶由布子(オールスターバトル)、山下大輝(TVアニメ)
ブチャラティの部下の1人。チームの中では無邪気で子供っぽい部分が目立つ性格をしており、ダンスや音楽を愛好している。その一方で、後述する経緯より学校教育を満足に受けていない事を気にしているため、これについてバカにされたり他人の話題にのぼるとキレてしまいナイフを振り回す(護身用に、肌身離さずナイフを携帯している)。こういった事情のためか、フーゴやジョルノにはしばしば「自分の方が年上である」事を主張する事もあった。
後述する過去の傷からか基本的には他人に心を許さないが、自分が信頼を置いた相手には絶対の忠誠を示す仲間意識の強い一面もある。
幼くして母親を目の病気で失い、父親には愛情を受けず、信じていた親友にも裏切られ強盗の罪を被せられた事で少年院に入れられる。やがて少年院を出る辺りから眼病を患い、「母親と同じように、自分も目の病気で死ぬんだ」と思い込んだナランチャはわずか15歳にして人生に絶望し、出所後も浮浪者となった。
やがてゴミを漁っていたところをフーゴに拾われた後にブチャラティ達に看護を受ける。このお陰で眼の病気も完治し、恩義を感じたナランチャはブチャラティに「自分を仲間に入れてくれ」と懇願するがこれに対してブチャラティは態度を一変して激怒する。しかしこの一件で「ギャングの道に安易に進もうとした(何の関係も無い筈の)自分を、親以上に真剣な態度で叱ってくれた」と感じたナランチャは、ブチャラティ達への恩に報いたい一心でブチャラティに秘密で「試験」を受け合格、晴れて組織へ入団することに。
やがて組織へ加入後はフーゴに教育を受けながらギャングとして生きていくが、ブチャラティが組織(ボス)を裏切ると父親に見捨てられたトリッシュに自らを重ね合わせた事で、自分もブチャラティ達に付いて行く事を決意する。
(この時、恐怖を湛えた表情で「オレに『付いて来い』と命令してくれよ」とブチャラティに告げたが、すぐ後に「それはできない。自分の『歩く道』は自分で決めろ」と返されている)
その後もチーム内ではスタンド能力を利用して周辺の敵を索敵・探知するレーダー役を務めるが、最後はディアボロとの最終決戦でキング・クリムゾンによって全身を鉄格子に串刺しにされ殺害されてしまった。
ラッシュ時の決め台詞は、「ボラボラボラ・・・ ボラーレ・ヴィーア(飛んでいきな)」。
頭脳戦は苦手なので敵との戦闘も力押しで切り抜ける展開も多いが、ホルマジオが尾行しているのに気が付かないうちから「何か嫌な予感がする」と感じ取ったり、トリッシュ自身も自覚していないブチャラティに対するトリッシュの思いに感づくなど、動物的な勘が鋭い。
小説版ストーリー「恥知らずのパープルヘイズ」でもフーゴの回想の中でナランチャが登場するほか、ディアボロとの決戦後にジョルノ達によって約束通り故郷ネアポリスの教会にてナランチャの葬儀が行われ、同時にその教会には「ナランチャ・ギルガ」の名前で組織から多額の寄付が行われたという。
ニコニコ動画でもアバッキオやミスタと同様に、「ナランチャ」と名前のみタグ登録されているケースが多い。
また、関連動画の項で後述するようにナランチャの名前を使った語呂合わせタグも少なからず存在する。
→「ナランチャ」でタグ検索
→「ナランチャ」を含むタグを検索
1.左手を軽く握ってほっぺに添える
2.右手をピンと伸ばして左腕にクロスさせる(スペシウム光線)
3.左モモを地面に直角に立てる
4.右足を左スネに乗せる(膝ではなくスネ。要注意)
5.両足のつま先は天に
6.口を尖がらせる
参考→「ジョジョ立ち教室」、「ジョジョの奇妙な大運動会
」
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最終更新:2025/02/12(水) 11:00
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