ニコニコ春画とは、肌色天国なけしからんニコニコ静画である。2011年8月11日からサービス開始した。
URLは、 http://seiga.nicovideo.jp/shunga/ から。
R-15と見なされるニコニコ静画が、ニコニコ春画として表示される(一般的なR-18はニコ動上には存在しないため)。
「R-15カテゴリでの投稿作品」と「ユーザーにアダルト色が強いと判断された作品」がニコニコ春画側で扱われる。前者は「R-15」タグの有無という意味ではなく、投稿者本人がR-15カテゴリを選択して投稿した作品のこと。後者は機能の項目で解説。
これまでのニコニコ静画はゾーニングが無く、全年齢対象(R-15の範囲内)のみで運用されてきたのだが、アダルト要素の強い作品が目立ちすぎる傾向にあり、全年齢向けとは言いづらい状況になっていた。
そこでアダルト要素の強いイラストのみで構成される別区分のサービスとして分離することで、ニコニコ静画をより健全にするのが狙いのようだ。
サービス開始直後はニコニコ春画の対象となるような作品であっても以前と同様にニコニコ静画側でも表示されていたが、現在ではR-15カテゴリで投稿された作品はニコニコ春画側のみで表示されるようになった。
カオスラウンジ問題に端を発する「現代アート祭り」やpixivの鯖がハッキングされていてクレカ情報などがぶっこ抜かれてる疑惑などの一連の諸問題によりpixivが大揺れのタイミングにおいてのサービス発表。
pixiv難民の受け入れを目的としているのではないか?と見る向きもあろうが、一般的なR-18に対する削除基準などは変わることが無い旨が表明されているため、大勢に影響が出るわけでもないのでは、と考える向きもある。
このニコニコ春画による住み分けの取り組みがうまくいくようなら、現在の削除基準の見直し(つまり今許されているよりもエロい作品が掲載可)もあり得るとのこと。→乳首がOKになりました♥
機能は基本的にニコニコ静画のイラスト側と同じだが、プレミアム会員専用として以下の機能がある。
サービス開始時の削除基準は全年齢を対象としているニコニコ静画となんらかわりは無かったが、2011年8月25日からR-15カテゴリ投稿作品に限り、乳首描写の削除基準が緩和された。
これは少年誌で乳首が露出するケース、いわゆる乳首券発行と同程度となる「乳首が見えるのはセーフだけど、乳首を転がしたり引っ張ったり舐めまわしたりするのはアウト」ではないかとおもわれるが、ニコニコ春画で許されうる表現の限界はまだはっきりしていないのでチャレンジャーな人はアカウントが停められない程度に挑戦してみてほしい。
ちなみに乳首がOKなのはあくまでニコニコ春画内だけの話。他のニコニコ関連サービス(ニコニコ大百科やニコニコ動画)側にもそれぞれの削除基準があり、そちらで「ニコニコ春画では許されるから」が通るわけではないので注意。
その他の削除対象基準は「アウトとなる理由の羅列」なので、ここでは逆に「こういう表現ならセーフ」というのを削除から免れている作品から探ってみる。
以上まとめてみたが、これらの要素が1枚のイラスト内で複合して使われるとアウトになるケースもでているようである。やはり合わせ技一本の判定アリか。
元々ニコニコ静画では電子書籍の販売が始まっていたのだが、2013年2月よりニコニコ春画でも電子書籍の販売が始まった。現在は扱いがニコニコ静画に移管し、ニコニコ静画電子書籍(R-18)になっている。
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最終更新:2024/03/29(金) 17:00
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