ニコ生クルーズとは、ニコニコ生放送において2009年12月23日17:30にサービスを開始した自動巡回放送である。
「世界の新着動画」と同様のシステムで、様々なユーザー生放送をランダムに訪問&巡回していくサービス番組。通常の生放送と同様に、コメントの投稿、および訪問中の生放送主とのやり取りも可能。
訪問中の放送を20秒視聴したところで延長アンケートが10秒間実施され、支持("はい")51%以上で滞在延長(2回まで)。不支持("いいえ")が多かった場合や、2回延長(完走)した場合は数秒後に次の放送へと切り替わる。この流れが24時間繰り返される。
ニコ生クルーズ(以下"クルーズ")で現在訪問中の生放送をクルーズから降りて視聴したいと思ったら、放送タイトルクリックすればその生放送ページに移動できる。移動した人数は「この放送で○○人が降りました」と生放送側およびクルーズ画面側の両方に表示される。※実際はこのメッセージ表示後に降船するクルーズ視聴者が多数いるため、降りた人数の合計は表示値よりも更に多いことがほとんどである。
その他のシステムは『世界の新着動画』とほぼ同様のため、そちらの項目を参照。
ユーザー生放送の生主およびリスナーには、クルーズ来訪の予告が数秒前に通知される。クルーズが訪問している間は、クルーズ乗船者(クルーズ画面の方を視聴している者)からのコメントの一部がユーザー生放送画面下部にスクロール表示されていく。
2010年2月12日、一部仕様変更。
① 巡回時刻: 20:30~26:30だったのが、24時間巡回になった(メンテ時を除く)
② クルーズからその放送に降りた人の名前が一部表示されるようになった。
2010年8月26日、生放送ページがリニューアル。各カテゴリ一覧表示時、画面右上に「出張ニコ生クルーズ」として小さな画面でクルーズでの紹介の様子が流れ続けるようになった。これまでクルーズは他の生放送同様、興味のある人だけが来場して視聴するものだったが、出張ニコ生クルーズは未参加者に対しても伝わるプッシュ型の配信方法といえる。
2011年6月23日、『クルーズ待ち』タグが新設された。※それ以前は『凸待ち』タグを付けることでクルーズ待ちの効果があった。
クルーズが来訪することにより、多くのクルーズ乗船者がその生放送へ移動し、来場者数が増えて放送が盛り上がるという効果が期待できる。加えて、コミュニティ登録者が増える可能性もある。
実装当初はその通り、視聴者が個々の趣味に合う生放送やコミュニティを見つける事が出来、クルーズが来訪したコミュニティは盛り上がる、という狙いどおりの企画であった。
しかし、放送とは無関係な地域叩き、生主への罵倒・誹謗中傷・差別発言やそれに乗じたネガティブキャンペーンが行なわれるようにもなり、乗船中はひたすら生主を誹謗し煽るコメントを打つことだけに心血を注ぐようなゴミクズ輩も現れ、俗に「(公式)海賊船」、「テロリスト」と揶揄されるなど、ある意味『公式荒らし』とも言える存在になり果てている。そして現在に至るまで、多くの生主やリスナーから忌み嫌われてもいる。ただし、運営はこういった一部クルーズ乗船者の言動に対する措置に関しては消極的である。
なおクルーズ画面でもNG共有機能は動作しており、NGユーザー/NGコメント登録されればアカウントのスコア悪化が発生する。※ただし来訪中のユーザー生放送画面側からクルーズコメントをNG登録することはできない。
明示的なリンクはなく番組表などからも探しづらいため、ニコニコ静画における「春画」と同様の知る人ぞ知るサービスとなっている。以前はニコニコ生放送の画面右上の「メニュー」から『世界の新着動画』と同様に入れたが、現在はメニューには表示されていない。
現状での乗船手段は以下のいずれか。
2014年現在は、以下の条件を全て満たす配信中のユーザー生放送にクルーズがやってくる可能性がある(対象となる放送数が多いため、必ず来るとは限らない)。
クルーズに来訪して欲しくない場合は、上記1~3のうち1つでも良いので該当しない状態にすればOK。つまり以下のどれかを実行すればよい。
ニコニコ生放送でも特にコメントの質が劣悪だと定評のあるクルーズをふまえ、現状は以下を遵守したほうがよい。
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最終更新:2025/04/26(土) 04:00
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