ニッケルカドミウムバッテリーとは、充電式電池(二次電池)の種類のひとつである。
英表記では、「Ni-Cd」と表記される。
ニッケルカドミウムバッテリーは別名「ニカドバッテリー」「ニッカドバッテリー」「カドニカバッテリー」と呼ばれる。
正極(プラス側)に水酸化ニッケル、負極(マイナス側)に水酸化カドミウムを用い、電解液には水酸化カリウム水溶液を用いている。
小型家電用の充電式バッテリーの元祖的存在である。
しかし、カドミウムは1920年から富山県で発生した「イタイイタイ病」の元凶であるなど非常に有害な金属なので、廃棄の際には注意を求められる。
近年ではニッケル水素バッテリーやリチウムイオンバッテリーなどに押され需要は全盛期よりもうんと落ちている。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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