ニュースバックヤードとは、2011年7月12日からニコニコ生放送で始まったラジオ&スポットニュース番組である。
2009年4月から2010年10月まで放送されていたとりあえず生中シリーズ「ニュースの火曜日」の実質復活版ともいえる。
番組の構成は「構成会議パート」と「ニュースパート」の二つに大きく分かれており
「構成会議パート」ではまず作家からその日に取り上げようとするニュースについて大まかな説明→主要ニュースについて初音を中心にコメントを交え角谷にニュースについて質問→角谷の解説→主要ニュース決定、作家専門家などに電話→初音が気になったその他のニュースをピックアップ→主要ニュースについて専門家と角谷のトーク→補足トーク・雑談
「ニュースパート」では21:50の時報と共に急に本番スイッチが入ってそれまでのgdgdトークがぶった切られる形で始まる。番組の流れはフラッシュニュース→ニュース解説→総まとめのED
ニコニコでニュース系番組といえば「角谷さん」関連の番組という印象が強かったのだが、2012年の衆議院議員選挙の際、どっかの議員が「ニコニコ動画は偏ったサイト」などと発言してしまったことが波紋を広げた。
運営はそれを受けて「ニコニコニュース・ポリシー宣言」を年明け発表。それによると「ニコニコニュースは、ネットを使って情報を発信する個人メディアなどを、平等にサポートします。具体的には、動画配信、生放送、ブログ、メールなど様々なツールで支援します。」「ニコニコニュースは基本的に、これらの個人、メディアなどによって発信された情報でニュースを構成し、ユーザーの皆さんと情報を共有します。原則として、ニコニコニュース独自のニュース制作・発信は行いません。」と記されており、今後運営公式生放送で「ニュース番組が制作される可能性」というのは限りなくゼロとなってしまった。
「夕刊ニコニコニュース」も同じ時期に終了しており、ニコニコ超会議2で復活版が制作されたが報道番組ではなく同じキャストで構成される「超会議2の情報番組(自社広報番組)」の性格が強い番組であった。
現在ニコニコ生放送では「ニコ論壇」系番組として時事ネタをいろんな週刊誌やらなんやらの記者とか関係者が集まってgdgd配信したりしているが、ゲストが個人による不確定なソースに基づく情報を公開したり、他人が公開した情報をさも自分たちが取材してきたかのように垂れ流したりする例が多々発生している。また、個々の番組だけ見ると思想は基本的に一辺倒であり、複数の番組を見ないと思想や考えが固まってしまう危険性を含んでいる。
こういった形で「事実のみを伝える番組」や「公式がバランスを取って構成する番組」が必要であるという意見もある。ぶっちゃけどっかの議員が「偏ったサイト」とか言わなければ続いていたことであろう。
そこまで言って委員会などでも言っているが「意見があるなら正々堂々同じ土俵に上がって意見を言えばいい」だけの話であり、運営も「その議員が所属する政党」には何かとオファーは出しており、議員個人のレベルではチャンネルも開設したりしている。コメントの反応でどれだけ罵倒されようが出演してくればいいだけの話である。それを外野で「偏った」とか言って「民意」と「運営の方針」をまとめて一緒に考えた結果、大切なものを見失い、その政党が先の選挙で惨敗したことはいうまでもない。
何時の日か毎週ネク谷を拝める日が再び訪れることを切に願っている。
掲示板
1 ななしのよっしん
2012/08/28(火) 21:55:23 ID: FeoIlhLMXj
なんと本日最終回。
夕刊ニコニコニュースも終わったし、大型ニュース番組始まるか!?
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 23:00
最終更新:2024/04/25(木) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。