ニュータイプとは、新型という意味である。
ニュータイプの定義は作品毎に異なるため、はっきりとした線引きはされておらず概念は曖昧。 ただ なんとなく勘が良いだけの人間。
学説上は感応波(サイコウェーブ)が一定値以上、具体的にはサイコミュにアクセスできるほど強い者がNTという認識になっている。感応波の強弱には差があるが、NTに分類されない人間も微弱な感応波を持ち、戦闘中にプレッシャーを受ける事でも高まる。感応波にはミノフスキー粒子を震動させる性質が備わり、様々な機器・システムに利用されている。
宇宙世紀の設定では、宇宙に進出した人間が 新たな能力を得た姿とされている。傾向的に書く場合は、宇宙空間で生活することにより、感応的な感受性の強化により、感覚的なコミュニケーション能力が高まった人たちのこと(その人が何となく感じているであろう感情面などで、思考そのものが読める(いわゆるテレパス)というわけでもない)。
しかし ガンダムシリーズで活躍したニュータイプの過半数、 特にシリーズでトップの能力を持つとされるアムロとララァが、地球生まれ地球育ちである。 そのためニュータイプ能力の強弱や覚醒度合いと宇宙進出には 確かな因果関係がなく、 宇宙で生活すれば人は新たな存在になるというジオンズムダイクンの根拠ない仮説がいつのまにか人の中で事実となってしまっただけである。
上記により、ニュータイプは常人より感知能力が高い。先述通り反射神経が良かったり、危険回避能力が高かったり、ミノフスキー粒子で満たされている当世界においてファンネルやサイコミュといった特殊兵装を扱えたり出来る。また、ニュータイプ同士なら感応波の送受信によって離れていても互いの存在が確認できたり、普段は出せない強い感応波なら思念的な会話ができたりする。作品設定によっては、断末的状況に発する強烈な感応、「思惟」をその発した人に関係するニュータイプが取り込み、残留思念として残ることもある(同様にそれらを取り込める機材(サイコフレームなど)でも起こりうる現象)。
しかしニュータイプと言えど、MSの操作など身体を使った戦闘は訓練でもしない限りオールドタイプと同スペックのようだ。そんなニュータイプであるが、当のニュータイプたちは自身を「勘が良いだけ」と評している。
その高いスペックからガンダム外伝BLUE DESTINYのクルスト博士はニュータイプを新人類と表し、オールドタイプの旧人類を滅ぼすのではないかと危惧した。
後の作品のガンダムXにおいては明確な定義として「フラッシュシステムを作動させることができる」人間をニュータイプとしている。
また、ガンダムXのニュータイプは予知能力など特殊能力を持つことが多いが、特殊能力を持つにも関わらずフラッシュシステムを作動させることができない人間はカテゴリーF(Fake=偽物の意味)と呼ばれる。
掲示板
716 ななしのよっしん
2025/03/21(金) 16:02:44 ID: tfH4CTjjG9
>>713
「全身にサイコフレームを埋め込んでるからスゴイ」がユニコーンの演出的コンセプトであるところに、
「全身を新型特殊装甲にしてるからスゴイ」を加えると全身サイコフレーム設定と被るし、
「サイコフレーム分もこっちの装甲に置き換えた方が頑丈じゃね?」にもなり得るじゃん
それだとガンダムUCの作品コンセプト的によろしくないから、
サイコフレームに一本化したのだと思うが
717 ななしのよっしん
2025/03/22(土) 08:15:58 ID: flrYhxbtzU
サイコフレームが頑丈というよりは特定の条件のみ発動するIフィールドバリア発生器のようなものだろうな。
フレームの素材自体が装甲並みに頑丈なら、装甲自体もサイコフレームと同じ材質にしただろうし。
その後のMCA構造では装甲にも電子チップを内蔵できるようになったが。
718 ななしのよっしん
2025/03/25(火) 05:23:03 ID: aYYDmqt80v
>>716
アクシズ押し返し時の謎の現象(エネルギー)の原因はサイコフレームじゃね?→サイコフレームの比率を増やしたMS作ろう←分かる
サイコフレーム自体が強い構造です←分からない
サイコフレームの弱点を補う強固な装甲、むしろサイコフレームの特殊性を強調する材料にできたと思う。それ自体が「なぜそこまでしてサイコフレームの割合を増やすのか?」という説明を補強する材料になるから
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最終更新:2025/03/26(水) 20:00
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