ヌンチャクとは、武器の一種である。
硬い木や金属で作られた短い二本の棍棒の片方の端同士を、鎖や紐などの索状物でつなげた形をしている。これを振り回したり直接殴ったりして使う。
刃などが付いていないことやリーチが短いことなどからも想像できるように、戦争用の殺傷武器と言うよりも護身用の隠し武器だったらしい。
元々は空手の源流である琉球古武術で使用される武器であるが、ブルース・リーが映画やテレビ番組内で使用して有名となった事から、カンフーのイメージも強いと思われる。ただし、実はブルース・リーが映画で使ったのは琉球のヌンチャクではなく、外国のよく似た別の武器である。
ブルース・リーのようにひゅんひゅん動かして決めポーズをとるとすごくかっこいい。だが、失敗して自分の手や顔にぶち当てたりどこかに飛んで行ってしまったりすることも多く、その場合すごくかっこ悪い。
福建省では両節棍と書いてヌンチャクンと発音することから用語の由来は中国からと思われるが、中国本土では三節棍や九節棍などの多節棍がメジャーである。
ただし梢子棍のような二節の武器の伝承も存在する。
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最終更新:2023/10/03(火) 07:00
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