ネフェニーとは、任天堂のファイアーエムブレムシリーズ(蒼炎の軌跡・暁の女神)に登場する女性キャラクターである。
テリウス大陸にあるクリミア王国の村娘で、妹2人弟3人(6歳の3つ子)の6人姉弟の長子(長女)。同郷のカリルが「可愛い顔・胸もある」と評する通り長い緑髪の容姿端麗な美少女だが、本人に自覚はなく、人に見られるのが恥ずかしいと言っていつも鎧兜で隠している。一方なぜか足は大胆な生足。
ゲーム誌のニンテンドードリームで実施された任天堂公式の人気投票では最高6位。800位近くまで発表されたファイアーエムブレムヒーローズ英雄総選挙でも38位(蒼炎ネフェニー)50位(暁ネフェニー)と大健闘しており、人気は高いといえるだろう。
ゲーム中では主な絡みが2作通しておっさんやお姉さんとしかなく、カップリングが少ないのが惜しい。ミストやワユあたりの明るい同年代キャラとの会話でもう少し深く掘り下げがあればさらに人気が出たかもしれない。
第10章「捕虜解放」で初登場。
デイン王国との戦争に志願兵として参加するも、敗戦でチャップやケビンとともに捕虜となってしまう。その後カンドゥス城でアイクたちに助けられ、以後行動を共にする。仲間にするには檻から解放し「離脱」させてからクリアする必要がある。
ストーリー会話では一言二言のたどたどしい標準語を使うため無口でおとなしい印象を与えるが、実際は田舎コンプレックスから訛り口調を隠そうとしているだけ(訛りは支援会話限定)で、性格が暗いわけではない。人見知りではあるが、本来は正義感が強く仲間思い。
クラスはソルジャー→ハルバーディア。初期スキルは「怒り」、奥義の書は「月光」。
蒼炎までのFEには珍しい味方槍歩兵で、成長率のバランスもいいため使いやすい部類。HPと幸運が低めなせいで過信はできないが、槍を持った剣士のような運用ができ活躍の場は広い。特に物語後半、ソードマスターでは火力に欠ける場面が多々あるので、特効武器が多く斧に比べ命中も高い槍で戦えるのは彼女の魅力である。「怒り」に「待ち伏せ」を足せば地雷としての運用も可能。手槍が安価で間接にも対応しやすく、錬成手槍で敵を殲滅する様は爽快の一言。暁へのデータ引継ぎは期待値的に技・速さ・武器レベル(槍)などのボーナスが見込める。
支援相手はその性格ゆえ少なく、チャップ、ダラハウ、カリルのみ。アーマー系で移動の低いチャップ、上級加入のダラハウにカリルと、3人とも多少使いにくい要素があるため支援相手には難儀する。個人でもそこそこ戦えるキャラだが、支援機会はやや不遇か。なお同郷のチャップ以外は支援Aまで上げないと訛りを出さない。
第二部1章「反乱の息吹」で登場。この章ではリーダーを務めるが、指揮は☆0である。
暁のストーリーでは登場マップの関係で一転して訛り全開だが、田舎者の劣等感や人見知りは相変わらず。ちなみに蒼炎、暁ともにエリンシアなど目上の者には親しくなっても訛りを出さない。
クラスは上級の「槍闘士(ハルバーディア)」→最上級の「聖槍使い(ホーリーランサー)」。
同じ兵種で力・技・守備が伸びるブラッドに対し、ネフェニーは技・速さ・魔防が伸びやすい。聖槍使いになっても槍しか使えないが、外見は太腿周りの露出が増え、双方で穴のないキャラに成長する。
スキルは個人スキル「怒り」に槍闘士スキル「必殺+5」。最上級になると「必殺+10」に強化され、通常の4倍ダメージを与える強力な奥義「撃破」を自動習得する。
蒼炎では彼女の性格に似つかわしくなかった個人スキル「怒り」だが、暁のイベントでは慕っている女王エリンシアを侮辱された際にその片鱗がうかがえる。なお怒りの効果は大幅弱体したため要注意。一方で奥義は発動率高めでよっぽどのことがない限り敵を一撃で倒す。
支援相手の少なさは暁の仕様により解消。チャップ以外なかなか訛りを出さないのは相変わらずだが、目上の者を除いた、主に同世代以下の少年少女と支援A(受け答えはB)にすれば訛り言葉で話す。
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最終更新:2024/04/24(水) 04:00
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