ノイズ率とは (ノイズリツとは) [単語記事]

ノイズ率とは、流星のロックマン3のシステムである。

概要

ストーリーを進めて暁シドウから「エース PGM」もしくは「ジョーカー PGM」を入手することで発動するシステム。
画面の右上に数字が出て、ある条件を重ねるごとにこの数値は上下する。

0%~49%のとき
特にこれといった変化は見られない。ノイズチェンジに目覚めた後でもカラーリングは通常のロックマンと同じような色をしている。また何らかのノイズチェンジに目覚めた場合はこの状態を「フォームアウト」と呼ばれそのノイズチェンジの持つ能力の一部分だけを使うことができる。
50%~99%のとき
ノイズチェンジに目覚めた際、ロックマンのカラーがそのノイズチェンジの色に変わり、そのノイズチェンジのもつ能力を最大限活用することができる(当然弱点属性も発揮する)。これを「カラーアウト」と呼ばれる。
前回のバトルを100%以上にて終了させると次のバトルはこの状態から開始される。
100%~199%のとき
画面上のノイズの量が非常に濃くなる。ノイズチェンジの能力をこれ以上引き出すことはできないが、ノイズが原因と思われる異常事態が発生する。「相手を遠くに飛ばす攻撃の際に逆に相手を引き寄せる」という効果やその逆もある上になんと「すべてのバトルカードに勝手にインビジブル貫通効果が発動する」という効果もある。これにより前作まではボルティックアイやジェミニサンダーのような貴重であったデフォルトでインビジブル貫通効果を持つカードの恩恵がガタ落ちした。
ただし通信対戦時は200%以上にならないと対インビジ等はつかない。
また100%以上のときでバトルを終了した際、ゲットデータが倒したウィルスやボスのデータとは異なるカードデータが突然変異で発生する。時には何の関連性もない組み合わせもある。このカードの中にはライブラリにも載っていないカードデータがありそれらのカードは「イリーガルカード」と呼ばれる。
200%~のとき
これほどの高濃度のノイズを浴びたロックマンは「ファイナライズ」という現象に陥る。これは巨大なサーバー「メテオG」にアクセスして究極変身をとげることである。
このファイナライズには「ブラックエース」と「レッドジョーカー」の二種類がある。
ちなみに上限は999 %で999 %になると一定時間ノイズの減少ストップする。

ノイズ率を上げる方法は複数のパターンがある。

ウィルス戦では「暗転しない無属性のバトルカードの攻撃力-ウィルスのHP>0」を満たした際にその残高がノイズ率の上乗せ分として換算される。
ボス戦では「"相手にヒットさせた分の暗転しない無属性のバトルカード"÷2」がそのままノイズ率として換算される。
通信対戦では「"属性に関係なくウォーロックアタックで攻撃をあてた際の攻撃力"÷2」が換算される。
また、メガクラスのバトルカードを使うと、カード内容に関係なく20%上乗せ、ギガクラスであればカードの内容に関係なく30%上乗せされるシステムになっている。