ノエル(DELTARUNE)とは (ノエルとは) [単語記事]

以下、Chapter2のネタバレ注意。

概要

頭がよく、成績トップのバードリーと一緒にいることが多い。ペアを作ることができなかったクリスを仲間に入れようとするなど、思いやりのある子である。クリスとは幼馴染であるほか、同じクラスのスージィのことが気になっているようだ。

陽気な性格の父親（ルーディ、ルドルフ・ホリデー）がいるが、何かの病気にかかっており、入院している。母親（キャロル）はノエルに厳しく接しており、普段は父親がいることでバランスがとれていたようだが…。

ディセという姉もいるようだが、Chapter2の時点では詳しくは語られない。

ちなみにルーディとともにUndertaleの世界にも彼女が存在していたが、プレイヤー目線で出会うことはなく、作中で言及もされない。「5周年記念目覚まし時計セリフ」で明らかとなった。

本格的にストーリーに関わってくるのはChapter2である。バードリーと放課後に図書館で課題をやろうとしたところ、闇の世界に入ってしまい、クイーンに囚われてしまう。

その後はクイーンの下僕として登場するが、スージィがいたために馴れ初めのような会話しかできなかった。その後、クイーンから逃げてきたところで遭遇したクリスと一時的に行動を共にするようになる。

まほうコマンドで「Nアクション」を最初から使用可能。戦闘には慣れておらず常に不安そうな顔をしている。敵のウィルスンから戦い方を教えてもらったり、こうどうコマンドで突然ナースのコスプレをさせられ、手元に現れたコーヒーをこぼしてしまったりなどしている。

ネズミ恐怖症だったが、途中で何度もネズミに襲われたことで克服した。その後、クリスと歩きながら小さかったころの思い出を話し始める。

昔、アズリエル・クリス・姉のディセと墓の裏の森を探検したとき、ディセがアズリエルの上着で、怖がっていた自分の涙を拭いてくれたことがあった。その時から、「誰かが安心させてくれるなら、怖いのも悪くはない」と思っているようだ。

道中でクイーンと遭遇した際には段ボールで顔を隠して会話しており、その時にクイーンが（本人の意思は理解できていないものの）ノエルのことを大切に思っていることを知る。

その後、館の前でクイーンに再び囚われてしまう。その後はベッド付きの部屋に保護されており^[1]、助けに来たスージィと観覧車に乗ってデートした。そしてデート中に空気を読まず薔薇をくわえて現れたバードリーの謝罪も受け入れるが、その後に続く話は噛み合わず…？

バードリーがケーブルに捕らえられてしまい、一時はクイーンによって手の形をした磔に縛られてしまうが、スージィにより解放される。そして、最終決戦の後にクイーンの言いなりになることを強く拒否する。そして、その言葉により自身の誤りを認めたクイーンから、「自分の力で自分が幸せになれる世界を選択しなさい」と伝えられる。その後、クイーン・バードリーと3人で笑い合うほどに和解した。

光の世界に戻った後のスージィとの関係なども気になるところではあるが、家族のことなど、Chapter2の時点ではまだ明かされていない部分が残るキャラクターである。

この項目はChapter2以降の隠し要素のネタバレが含まれています。
（Chapter3以降の通常のストーリーについては書かれていません）

DELTARUNEではUndertaleと異なり、HPが0になったキャラクターは「退場」し、EXPを得ることができない。しかし、ノエルの魔法攻撃「アイスショック」は例外であり、敵のHPが0になった後は退場せずその場に凍り付く。

DELTARUNEのChapter2では、結末自体は同じだが途中のストーリーが大きく変わるルートがある。この場合、ノエルがクリス(を介したプレイヤーの選択)により、敵を倒し続けて強くなることを求めるようになっていく。これがDELTARUNEにおける「Gルート」とされ、Alternateから「Aルート」と呼ばれている。