ノッキングマスター次郎とは (デカジバとは) [単語記事]

ノッキングマスター次郎とは、漫画『トリコ』に登場するキャラクターである。

概要

ノッキングマスターと呼ばれる伝説の美食屋で、かつては美食神アカシアの二番弟子だった老人。正確な年齢は不明だが、約500歳と言われる。白髪頭をリーゼントにしているファンキーな老人で、現在は美食屋を引退しているが、たまに気まぐれで捕獲活動を行うことがある。

ノッキングマスターの異名通り、市販されていないオリジナルのノッキングガンを用い、あらゆる猛獣のノッキングに加えて、自身の体を巨大化させたり、死後間もない命の蘇生をも可能にする。その実力は同じく美食神アカシアの弟子である一龍、三虎と並び、間違いなく作中最強クラスである

世界中ののんべぇが集まる酒豪列島に多い時には週8で来るほどの大の酒豪で、酒の恩は一生忘れないと公言。実際に列車で酒を譲ってくれたトリコと小松の命をそれぞれ一度ずつ助けており、トリコと小松の更なる成長を見守っているようである。

普段は、一見するとよぼよぼの酔いどれ爺さんだが、トリコがグルメ界で危機に陥っていた際、小松の依頼で救出に来た時には、筋骨隆々な黒髪リーゼントの別人のような姿で登場している。

ちなみに、ゲーム「トリコグルメサバイバル!」ではボーノに雇われた美食屋の一人としてメガモリ島に同行。「ぶっちゃけこいつ一人いればトリコたち全員いらないんじゃね?」というのは禁句である。

実は、とんでもない力を持っていたため、過去に師匠であるアカシアにノッキングされ、力を抑えられていた事が後に判明している。

彼のフルコースは全てがグルメ界産で、世界中のほとんどの人が口にしたことのない幻のメニューだと言われている。彼のパートナーである節乃のフルコースは次郎のフルコースを調理したものとなっている。
スタージュンの回想でバトルウルフの群れと対峙する王陸鮫が登場したり、酒豪列島でトリコと再会した時に次郎がドッハムの湧き酒を持参していたり、人間界編最終話でアシュラサウルスが登場したり。しまぶーのお気に入りなのか何かと登場数が多い。