ノックアウトとは、
ボクシングにおいては、ノックダウンした状態(立ったままでも全く戦意がない状態をノックダウンとみなされることがある)でレフェリーが10カウントを数えるとノックアウトが宣告される(テンカウント制)。ただし競技時間の短縮のため、1ラウンドで3回のノックダウンをした時点でノックアウトが宣告される(スリーノックダウン制)。
ただしノックダウンした時点で、レフェリーがボクサーの生命状態に危険があると判断した場合は即座にノックアウトを宣告することがある(レフェリーストップ)。
そのほか、リングドクターがこれ以上の競技で生命に危機がある、再起不能になる恐れがあることで止める場合(ドクターストップ)、セコンドがリング内にタオルを投げる(棄権の意思)場合、先述のレフェリーストップはテクニカルノックアウト(TKO)と呼ばれる。
一方で、両者がともにノックダウンし、10カウントを数えても起き上がらない場合は、ダブルノックアウトとなり、引き分けとなる。
K-1ではボクシングに準じたノックアウト制度をとっているが、トーナメント形式での大会では、決勝以外はツーノックダウン性となる。
総合格闘技においては寝技による戦いも認められているためにノックダウン制はとられていない。ほとんどの場合はレフェリーの判断によるレフェリーストップが多い。
プロレスにおいては寝技も認められているものの、全く起き上がらない場合はノックダウンとみなしてカウントが行われる。ただしボクシングに比べるとカウントアップは遅く、10カウントまでに30秒ほどの猶予がある。
対戦格闘ゲームでは、ヒットポイントゲージが付けられ、相手のヒットポイントゲージを0にすることでノックアウトとするものが多い。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/09/12(木) 10:00
最終更新:2024/09/12(木) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。