ハイドラガンダム 単語

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ハイドラガンダム

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ハイドラガンダムとは、新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNITに登場するMSである。

番号はOZ-15AGX。

概要

ペレーション・メテオガンダム5機、およびガンダムエピオンに対抗するため開発されたMS。しかしその射撃重視の装備が重視されている点を見ると、後者ガンダムエピオンを意識して作られたことは明らかである。

感応武器を搭載した画期的なMS。さらに、マルチセンサーと呼ばれる複合センサーシステムを搭載しており、通常のガンダムヘッドの他、左右にのようなヘッド、後頭部には口部ビームを備えたヘッドがあり、それらを切り替えて使用する。
これらの機の複合によって、パイロットは敵の位置をかなり正確に把握することが可となっている。

装備はビームサーベルの他に、インコムとしても使用可な肩部のショルダークローや、右肩に固定装備され、なおかつ携行武器としても使用可な高出バスターカノンなどを持つ。この性質を見ると、格闘兵装しか持たないガンダムエピオンを射程外から底的に攻撃して圧倒するというコンセプトが見えてくる。

また、足を収納することで高機動形態に変形出来るを持ち、このうえで頭部を後頭部のモードに切り替えるとがどうみてもジオングにしか見えなくなる。G-UNIT企画者のジオン公国軍リスペクトの最たるものがこのハイドラガンダムで見ることが出来る。

さらに部のサイドスカートにはステルスジャマーを備えており、レーダー効化するまで持ち合わせている。

本機のライバル機となるガンダムグリープは、宇宙のジェネレーターを装備しているためとんでも出スペックを誇っているが、このハイドラガンダムも設定上10000kw越えという怪物的な出を持っている。

アフター・コロニーでは本機くらいしか装備していないインコムに、世界観をガン無視したジオン軍的なヘッドGジェネはしかモノアイる)、もはや宇宙世紀から間違えて(黒歴史的に)迷い込んでしまったMSなのかもしれない。 しかもこの機体、G-UNIT世界ガンダムが全機が搭載しているPXシステムをもたない独立した機体でもある。本当に間違えてやってきたのでは…プラモゲームでの設定開によりインコムの運用・マルチセンサーの索敵以外でもガンダムグリープ同様の波感応操縦が導入されている事が判明(以前ならサイコミュ、近年ならガンダムUCの「インテンションオートマチック」とほぼ同様の機構)

PXシステムを発動させたガンダムアスクレプオスを終始圧倒、PXシステムを応用装備しているガンダムグリープ較しても引けを取らない反応を示し、操縦者であるヴァルダーの操縦技術により驚異的な運動機動性を発揮し、既存のMSを圧倒するG-UNITをもしのぐ。

劇中では暗の破壊将軍ヴァルダー・ファーキルが搭乗し、作中でその二つ名の通り破壊の限りを尽くした。ヴァルダーは本機でトレーズの乗るガンダムエピオンと戦うことを心から望んでいたが、エピオンミリアルド・ピースクラフトが搭乗することになったうえ、トレーズはガンダムグリープとの戦いの最中に別の戦場で戦死してしまう。

これに動揺したせいもあって、ガンダムグリープによってその隙を突かれてビームランサーで両断された。

なお、当時そこまで人気だったのか、その魔王的な外見がちょうど良かったのか、主人公機であるジェミナスらをさしおいて、ハイドラガンダムだけがやたらとゲーム作品に出演している。

ガンダム・ザ・バトルマスターズ2はもちろん、ガンダムW THE BATTLEでも然と出演(元となったバトルマスターズ2の流れで)しており、このゲームではなんとガンダムエピオンとの対決も実現する。

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最終更新:2024/04/16(火) 16:00

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