ハイペリオンGとは、「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」に登場するモビルスーツである。
HYPERION G ハイペリオンG |
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型番 | CAT1-XG1/12(1号機) CAT1-XG2/12(2号機) |
全高 | - |
重量 | - |
搭乗者 | 叢雲劾 スリー・ソキウス 他 |
兵装 | ビームナイフ 「ロムテクニカRBWタイプ7001」×5 |
ビームキャノン 「フォルファントリー」 |
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GAU8M2 52mm機関砲ポッド | |
RFW-99ビーム・サブマシンガン 「ザスタバ・スティグマト」 |
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対ビームシールド | |
モノフェーズ光波防御シールド 「アルミューレ・リュミエール」 |
ハイペリオンガンダムの陸戦用量産試作機。Gは「Ground Type(地上型)」を意味する。
ハイペリオンはユーラシア連邦側が大西洋連邦と協力体勢を取ったことにより既に生産を終えていた3機を残して生産が中止に追い込まれていたが、アクタイオン・インダストリー社の熱心なPRが実を結び「天空を駆ける者」の系譜として再び表舞台に立つ事となった。
ハイペリオンから構造・頭部センサーを大幅簡略化。ヘッドもガンダムタイプからダガータイプに変わっている。
アルミューレ・リュミエールは少数量産を視野に入れた少数設置に留まり、前面への展開は可能だが機体全体を覆う程の巨大な光波帯を生成する事は出来ない。防御性能は落ちたものの消費電力を抑え、稼働時間は延長している。
武装は撤去したバインダーに替わり武装ラッチが増設され、新たに固定用武装52mm機関砲ポッドを装備している。
ハイペリオンGは「FRAME ASTRAYS」の時点で12機が製造。内2機はアジア圏への配備を確認。1号機はスリー・ソキウス、2号機には傭兵部隊『サーペントテール』の叢雲劾が搭乗する。
劾専用機の2号機は全体をブルーカラーにペイントし、ブルーフレームサード完成までの繋ぎとして活躍した。 またイライジャ・キールにも機体が用意されていたようだがイライジャは搭乗を拒否している。
初登場は「DESTINY ASTRAY R」ターンレッド編第11話。
量産機として開発されたハイペリオンGをアクタイオン・インダストリー社の技術主任「ダブルブイ」ことヴァレリオ・ヴァレリが組み替えたマイナーチェンジ品。
この2機は「ガンダムアストレイ ターンレッド」の護衛随伴機として開発された。上述したハイペリオンGをベースにしているため、モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」設置は最小限に留められている。
ターンレッドを左右から護衛するというコンセプトを持ち、ハイペリオンGの片方しかないアルミューレ・リュミエールを左右どちらかに装備する。青色のハイペリオンGRはアルミューレ・リュミエールを右に、赤色のハイペリオンGLは左に備えており、それぞれの方向から光波シールド防御を担当する。
またこの事から察しが着く通り、ネーミングのR/LはそれぞれRight/Left(右/左)を表す。カラーリングのモチーフは機動戦士ガンダムΖΖの「ガズアル」と「ガズエル」が元ネタと思われる。
なおGRとGLの両機(あとターンレッド)は、ブラックボックス人工知能[8](ハチ)を基に、ダブルブイが生み出した量産人口知能[80]を搭載している無人制御が可能な機体である。
[80]にはデスティニーインパルスRの「バディシステム」をダブルブイがパクった「トリオシステム」という連携機能が積まれている。人工知能同士による三位一体の連携機能であり、ゲルプレイダーガンダム、ロートフォビドゥンガンダム、ブラウカラミティガンダムの特徴を最大限に引き出す事が出来た。
初登場は「天空の皇女」第10話。
ハイペリオンGの仕様をほぼ原型機と同じレベルまで再現した「天空の皇女」時点での最終量産モデルでアメノミハシラに複数機配備されている。
背部バックパックのフォルファントリーは上記GR/GL同様、左右どちらにも装着可能で更に長距離キャノン等のオプション装備も換装出来るようになっている他、スーパーハイペリオンに装備されていた核エンジン搭載仕様もある。
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最終更新:2024/04/25(木) 23:00
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