ハセミモータースポーツとは、元レーシングドライバーである長谷見昌弘率いるレーシングチームである。
1981年設立。元レーシングドライバーで日産陣営で活躍していた長谷見昌弘が率いており、チューナーとして活動しながら、かつては全日本耐久、全日本ツーリングカー選手権などに参戦し、SUPER GTにはJGTC時代から現在も日産勢として参戦している。
(なお、日産は「ワークスチーム」はNISMOだけであり、ハセミ、インパル、コンドウはNISMOからマシンを供給されている「サテライトチーム」である。)
これらの以外にも1992年にデイトナ24時間レースに参戦して総合優勝を獲得した他、ラリーなどにも参戦していたが、2005年以降はSUPER GTのみの参戦となっている。
エントラント | HASEMI MOTOR SPORT 監督:長谷見 昌弘 チーフエンジニア:- |
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カーナンバー | 3 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | HASEMI SPORT TOMICA Z | |||
ドライバー | 星野 一樹 / 柳田 真孝 | |||
ベース車両 | 日産 フェアレディZ (Z33) | |||
搭載エンジン | VQ35DE V型6気筒 3,498cc 300ps | |||
タイヤ | ADVAN |
SUPER GTには前身のJGTC時代、1994年から参加。当時現役であった長谷見昌弘自ら参戦しており、2000年で現役を退くまでドライバーとして参戦していた。
参戦カテゴリは1994~2000年まではGT500(スカイライン)、2001~2003年まではGT300(01・02年はシルビア、2003はフェアレディZ)、2004~2009年まではGT500(07年まではフェアレディZ、08・09年はGT-R)。
GT500での最高位は94年、95年の2位(長谷見昌弘/ユニシアジェックス スカイライン)。GT300では03年にシリーズチャンピオンを獲得している(木下みつひろ・柳田真孝組/ハセミスポーツ・エンドレス・Z)。
2010年は日産がGT500への参戦台数を前年の4台から3台に減らすこととなり、ハセミモータースポーツはGT300へ移る事となった。
2010年の参戦車両はフェアレディZ、ドライバーは、前シーズンまで日産の支援を受けていたMOLAでフェアレディZをドライブしていた星野一樹・柳田真孝のコンビ。長谷見昌弘は、現役時代のライバルであった星野一義の息子・一樹、そして「Zの柳田」「雨の柳田」と言われた名ドライバー・柳田春人の息子である真孝と再び組むこととなった。
シーズンは最終戦直前までチャンピオン獲得に厳しいポジションにいたが、最終戦もてぎの予選でポールを獲得。決勝もダントツの走りを見せ、他のチャンピオン候補が次々に脱落する中で優勝。シリーズ制覇を成し遂げた。
星野・柳田のコンビは2008年シーズンにMOLA Zで獲得したチャンピオン以来返り咲き、ハセミは、チームタイトルとしては初めての戴冠となった。
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最終更新:2024/04/24(水) 21:00
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