ハッター軍曹とは (ハッターグンソウとは) [単語記事]

説明しようッ！！ハッター軍曹とは、実にグゥゥゥッレイト！！な漢、だッ！
限定戦争参加初期から抜群の戦績を残し、特に近接戦に定評があるッ！！
近接はイイ！素晴らしい！！まさに漢のスタイル！アファームドにショットなぞいらんッ！！
……おっと、ハッター軍曹の話だったな。
所属はDNA→S.H.B.V.D.→国際戦争公司→MARZと変遷しているが
いずれの組織でも「バーニング一匹狼」「マッスルジャスティス ☆一番星」
「宇宙一歌のうまいVR パイロット」と名高い、ぞ！！

上記の不正確な記述はアクセス権限の関連上、削除が不可能だった。
個人的視点に偏っており、データベースとしては指導を要する内容のため、参照することは推奨できない。
なお、以下に現時点で特捜機動部隊 MARZにて収集した比較的信頼に値する情報を列記する。
また記事の性質上、ゲームの展開を記載した記述も見られる。閲覧にあたっては細心の注意を払うように。
万が一ネタバレとよばれる現象が発生しても当局は一切の責任を負わない。

概要とプロフィール

平行世界ニコニコ大百科に通りのよい表現で記載するならば
ハッター軍曹とは電脳戦機バーチャロンシリーズに登場するキャラクターである。
役どころは主にバーチャロイド（以下VR）パイロット、ならびに教官。
声優はセガ社員の光吉猛修氏が務める。

名前

ハッター軍曹またはイッシー・ハッター軍曹という呼称が一般的だが、この呼称は本名ではない。
DNA在籍時代の登録コード「Issy/H-AT/R_sgt」の音読が通り名として定着したもののようだ。
つまり軍曹という階級までが通り名ということになる。なお本名は不詳である。

経歴および戦績

DNA第6戦闘 VR大隊所属というのが確認できる最古の記録である。
MBV-04-10/80（通称10/80）単機で第二世代型アファームド（型番不明）を撃破した戦果を評価され、
電脳歴（以下VC）a2年にS.H.B.V.D.に転属している。
VCa6年にはTV-02（トランスヴァール）麾下のVR 部隊に所属。
VCa8年には国際戦争公司の戦闘訓練教官業務に就任。
VCa9年に再びMARZに所属を移し、同年には同組織を離れている。
その後の所属および消息については不明。

外見

浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。
しかし近年の生身での彼の目撃情報は、いかなる理由でか途絶えており、
VCa9年現在では彼の容姿を思い浮かべようとすれば
乗機であるアファームド・ザ・ハッターの外見を想定せざるを得ない状況である。
真偽は当局でも未確認だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役で重傷を負った後は
VRと一体化したサイボーグと化しているという噂が存在する。
ただし、ハッター軍曹のガールフレンドを自称するブロンコなる女性は以下のように証言している。

「彼は多忙なだけよ。
でも、私たち、毎週土曜日の午後には、必ず二人だけの時間を持つことにしているの。
どんなに忙しくてもね。つまり、私には時間を割いてくれるってわけ。それに、とっても紳士だし……。要するに、自分にとって何が大切で、何がそうでないのか、
そういうことがちゃんとわかってる人ってことよ。私たち、とってもうまくいってるの！」

性格

直情径行、自己確信性の強い行動派。いわゆる熱血漢と呼ばれる類の人格である。
解放的な性格のため交友関係は広く、各所に人脈を持っているようだ。
ただし思い込みが激しく、人の話をあまり聞かない傾向にあるため、
MARZ捜査官としては取りこぼしも多く、問題あり。要指導対象と言えるだろう。
なお、ニコニコ動画にて調査を行ったところ
「脳筋ｗ」「暑苦しいｗ」「ｗｗｗ」「軍曹サイコーｗｗｗっうぇｗｗｗ」等のコメントが寄せられていた。
また上記のブロンコ嬢のコメントを信頼するのであれば「紳士」ということになるのだろう。

キャラクターモデル

ハッター軍曹のモデルになったのはプログラマーの一人、石畑義文氏である。
名前の由来もおそらく、石畑→イシハタ→イッシー・ハッターであると推測される。
PS2版電脳戦機バーチャロンの説明書のコメントによれば、
アファームドによる近接戦闘にこだわり、撃破された際は「ガッデーム！」等の叫び声を上げる等、
実に楽しそうな石畑氏のテストプレイ風景に、
当時近接戦闘の実装に懐疑的だったプロデューサーの亙氏も
最終的に近接戦闘システムの導入を決めたそうである。

またハッター軍曹といえば声優の光吉氏の演技が欠かせないが、
実は起用理由は、当初音声テストとして収録されたものが、あまりにも「ハマった」ためだという。
（余談だがゲームデータを解析すると、光吉氏演じる三姉妹の音声データなども入っている）

石畑氏の近接戦闘への情熱と、光吉氏の熱演が
ハッター軍曹というキャラクターを生み出したといっても過言ではないだろう。

乗機

現在のところ、5機種への搭乗情報が得られている。
DNA所属時のMBV-04-10/80（通称10/80）、
S.H.B.V.D.所属時のHBV-05-SR4 RAIDEN（ライデン 205号機）、
TV-02部隊在籍時のアファームドJ系（形式不明）
国際戦争公司教官時のRVR-24-C HC APH ARMD J type C HC(アファームドJ type C HC)、
MARZ所属以降の専用機、MZV-36T-H APH ARMD THE HA-T（アファームド・ザ・ハッター）である。

アファームド・ザ・ハッター　MZV-36T-H APH ARMD THE HA-T
前述のとおり、現在ではハッター軍曹の顔とも言える専用機。
VR 開発工廠･開発スタッフは今のところ一切不明。
アファームドT系列に似た外見をしているが、近接戦闘に特化した設計がなされており、
運用方法はむしろアファームドJ type Cに近い。
頭部の帽子状の兵装、スーパーソニック・テンガロンがトレードマーク。
腕部兵装はスーパー・ボム　 typeM並びにドラマチック・トンファー ver.SSS。
他のアファームド系のような銃器による武装は一切ない。
そのためRWのゲージは常に0、射撃能力は必然的に低スペックとなっている。
反面、機動力と近接戦闘の攻撃力は他のVRと比較して非常に高い。
近接戦闘に定評のあるハッター軍曹でならではの偏ったカスタマイズと言えるだろう。
なお、非公式ではあるがハタームドなる愛称で呼ばれることがあるようだ。

主な言動

「サァァァァァンキュゥゥゥゥ！ベリ・マッチ！！」
感謝を述べる言葉。最大級の謝意の表現と思われるが、過剰に声とアクションが大きい。

「グレェイトッ！パーティに間に合ったぜッ！！」
断じて任務はパーティではない。要指導。

「かき回す…なにもかもかき回す、かき回す、かき回す！！」
「もちろん、俺一人の力などたかが知れている。だが、それとても・・・。貴様を粉砕するっ！！！ぞっ！！！」
MARZ離反時の音声記録。正直、意図することが不明。

「恐れることはない！所詮、この世はうたかたのセーブリセットリロードだっ！！」
ゲームキャラクターとして特別指導が必要な問題発言。

「Rolling Start♪」「デェイト～ナァ～」
スパロボ2作品での発言。近接戦闘以外に歌唱力にも定評があるようだが、
他社作品でSEGA作品の宣伝をするのは自重すべきだろう。要指導。

「禿同だ！ショウ・ミー・ザ・攻略法！」
スーパーロボット大戦Kでの問題発言。
匿名掲示板での専門用語は公的な場で発言するべきではない。ネチケット特別指導が必修だ。

登場作品

電脳戦機バーチャロン　フォース
国際戦争公司の戦闘教官としてチュートリアル他に登場。
比較的指導方法は常識的なもののようだ。恒常的な勤務態度とすることを要請したい。

電脳戦機バーチャロンマーズ
主人公の僚機として、また敵として登場。
一連の作品群の中ではハッター軍曹が一番大きく取り扱われている作品と言える。

第3次スーパーロボット大戦α・スーパーロボット大戦K
スパロボシリーズへのゲスト参戦。
他社作品に出向してまで、自重しない言動を繰り返す態度は特別指導が必要。

電脳戦機バーチャロン・オフィシャルストーリー『One-Man Rescue』
月刊模型誌「Hobby　Japan」ホビージャパンに
1999年 8月号より2000年 5月号まで10号に渡り連載された小説。
長らく書籍化されていなかったが、全面的に書き直し、コミックマーケット82で同人誌として第1話が頒布された。
前述のVCa2年サンド・サイズ戦役を描いた作品。

電脳戦機バーチャロン　Ｘ OVER（クロスオーバー）
ゲーム雑誌セガサターンマガジンの記事。おそらくハッター軍曹に関する最古の記録。
内容は正確性を欠いた、いわゆる冗談記事と呼ばれるものだが
「特集：アファームド～男の生き様～」と題して
Ｄｒ．ワタリとイッシー・ハッター軍曹の対談が収録されている。
「アファームドにショットはいらん！」等の非常に偏ったコメントと特徴的な言動が確認できる。