ハプルボッカとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。漢字名・素材名は「潜口竜」。『モンスターハンターポータブル3rd』において初登場。
名前の由来はもりを意味する「ハープーン(Harpoon)」とイタリア語で口を意味する「ボッカ(bocca)」からか。水溜りを意味する「プール(pool)」も含まれているかもしれない。
海竜種 | |
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ハプルボッカ | |
別称 | |
別称 | 潜口竜 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
砂の中に生息するモンスター。背中は地味だがお腹は毒々しい青と黄色をしている。デザインの元ネタはウーパールーパーであると推測され、特徴的なえらを持つが、それよりなによりこのモンスターの最大の特徴は「巨大な口」である。
その見た目の通りとても大食いで、生態ムービーでは一度に二匹のモンスターを捕食している。いかにもハンターをパックンチョしてきそうだが、何故かハンターに対する捕食攻撃は存在しない。
砂山に擬態し、物音が立ったらその大きな口で上を通る獲物を砂ごと捕食する。性質上体内に砂が溜まっていくので、それを周囲に放出することができる。それがこのモンスターのブレスである。ちなみにこのブレスなぜか水属性を持つ。唾でも混ざっているのだろうか?
大食いという習性を利用して、大タル爆弾を捕食させることができる。食べさせた爆弾は口内で爆発すると大口を開けてフラつくので、そこに釣り針を投げ込んでなんと釣り上げることが可能。釣りあげた後は大きな隙が出来る。
ただし回数を重ねると爆発に必要な爆薬の量が増えていくため、爆弾を一個や二個飲ませただけでは起爆しない事がある。
口の中にある「のどちんこ」らしき物体が弱点であるが、攻撃するには当然ハンターにも大きなリスクが伴う。他のモンスターで言う転倒状態に持ち込むと口を開いた状態で倒れ込むのでこの時は集中攻撃を浴びせられる。遠距離武器で遠くから狙ったり貫通弾を使用すると比較的容易に破壊できる。
また、普段は甲殻の下に隠れているがエラも弱点で、砂の放出や疲労時に露出した所を狙えば部位破壊が可能。
イベントクエスト「MGS・ハンターイーター作戦」では、通常の2倍ほどもある巨大なハプルボッカと戦うことができる。
体力や攻撃力は通常とそれほど変わらないが、とにかく巨大なため攻撃を回避するのが難しい。
なお、装備品はやたらカッコイイ。
ハプルボッカは成体では肺呼吸だが、幼体ではエラ呼吸で、水辺などに生息し、成体になるころに陸に移り住むとのこと。エラは成体になっても残っており、疲労時には呼吸の補助として使う模様。
砂に潜っていることが多いため目は発達しておらず、獲物は音で感知する。目を使うときは、砂地から顔を出して獲物との距離感を把握する程度。
そのため潜行中に音爆弾を使用するとディアブロス(パニックを起こして悶絶する)などとは異なり、音のした場所に獲物がいると誤認して飛び出す。これを利用して先述の爆弾を飲ませる事が可能。 間違っても狩猟笛での高周波など使ってはいけない。
なお海竜種は総じて音に弱いという特徴がある。
イベントクエスト「MGS・ハンターイーター作戦」での巨大ハプルボッカ。
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最終更新:2024/04/18(木) 21:00
最終更新:2024/04/18(木) 21:00
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