ハリボテ(張りぼて)とは、張り子で作った芝居の道具のことである。
張り(張り子)とは、竹や木などで作った骨組みに紙や粘土などを貼りつける手法。
ぼてとは、ザルや籠に紙を貼った物を指す。
制作の容易さ・費用の安さ・軽さが長所だが、耐久性が著しく低いのが難点であり長期間の使用には向かない。
外見は立派またはそれなりに見えても軽かったり中がスカスカという点が転じて、
外見ばっかりで実質や実力が伴わないものに対する比喩にも使用される。
ゲームや舞台装置の背景や演出、映像に少し映る程度ならそれでも良いのだが
監視カメラのハリボテ(ダミーカメラ)の例を挙げると、役に立たないどころか家主の無知を露呈してしまい、空き巣に入られたという事例もある。少しの知識やポイントを抑えてしまえば機械の専門家でなくとも見抜けてしまう点には注意。
【名詞】 張り子の虎〔=見かけだけ強そうな人〕 a paper tiger
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/06/03(土) 18:00
最終更新:2023/06/03(土) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。