播磨(ハリマ)とは、「鋼鉄の咆哮シリーズ」に登場する超兵器である。
鋼鉄の咆哮2にて初登場した超兵器。その後の作品では毎回登場している。
肩書は「超巨大双胴戦艦」、その名の通り戦艦を双胴式に横に並べた形をしている。
そのため通常戦艦以上の重武装、重装甲を施すことが可能となっており、3連装の50.8cm砲を8基24門も搭載している。わかりやすい大艦巨砲主義の塊。魂でもいい。
実弾での撃ち合い(殴り合い)に関して、一つの完成系ともいえるスペックを持っており
こいつに会うまでまともな撃ち合いをしなかったプレイヤーに対しトラウマを植え付ける事も多い。
漢なら一度は正面から殴り合え!!
初登場、Cエリアラスト「砲煙弾雨」にて登場する。東京湾に飛来した航空機を100機撃墜したとされる。
主砲として50.8cm砲を24門、副砲には20.3cm砲を30門搭載しており、更に多弾頭ミサイルVLSやバルカン砲を搭載している火力に特化した超兵器である。速力も36ktとそこそこ速いため中々の強敵である。弱点は双胴のため被弾面積が広いこと、そのため砲弾がよく当たる。
ブリーフィングからすると航空機に強そうだが、空母で挑むとあっさり撃沈できてしまう。そのため航空機に弱いと勘違いされがちだが、その理由はCPUに対空モードが搭載されていないためである。なので航空機に対してはバルカン砲と多弾頭ミサイルでしか攻撃を行わないので簡単に撃沈できてしまうのだ。もっとも敵に対空モードがあったらミサイルと三式弾の嵐になり無理ゲーもいいところなのだが。
ちなみに鋼鉄の咆哮シリーズの監督「石川慎二」氏は播磨まで駆逐艦でクリアしたそうだ、是非みなさんも挑戦してみては如何だろうか?
近年になって、なんと同型艦がいることが判明した。
鋼鉄の咆哮2の続きにあたる本作でも登場。新たに改良型も登場する。
エクストラシナリオで目標として扱われることはないが、γエリアのとあるステージにて登場する。
なおエクストラキットを導入した場合、とある条件でCエリアの播磨が後記する超播磨に変わる(それも一番強い性能)ので注意。
播磨の改良型、αエリア道中で登場。エクストラのみで始めた場合、初っ端のボスがこの播磨型になるので注意。
船体は暗いカラーリングになり一回り大きくなっている。播磨より更に重装甲になり、砲は長砲身に換装、最前列の副砲2基が撤去され主砲が2基増加した。副砲は減ったものの25.4cm砲に強化されている。つまり長砲身の50.8cm砲30門に25.4cm砲24門となっている。多弾頭ミサイルVLSも健在であり、新たにクラスター爆弾発射機も搭載している。
そして最大の特徴は「実弾防御装甲」を展開することである。
船体を覆うように展開され、超播磨全体を覆う。これにより主砲は使用不可能となるが、今度はどこから撃っているのか不明だが60cm噴進砲や超音速魚雷、超怪力線などによる攻撃に切り替わる。使用兵器の射程が短くなるため装甲展開前より戦いやすくなると言われることが多い。この実弾防御装甲だが、何も無いところから突如展開されるため、どのような仕組みになっているかは未だに謎である。
一度負けた場合は主砲が35.6cm砲まで落ち、改良前の播磨よりも弱くなる。γエリアや特別作戦ではもう一段階強い超播磨が登場する。
実はバグがあり、一番高性能の超播磨が装甲を展開すると一番弱いデータの超播磨に切り替わってしまうという問題がある。特定の超播磨で発生する展開後あっさり沈む現象はこれが原因である。
ストーリーの比較的後半に登場するため、必然的に前作より強くなっている。50.8cm砲や20.3cm砲は変わらないが、怪力線照射装置を搭載している。潜水艦導入により対潜ロケットも搭載しているため注意。一番最初に光学兵器を使用する超兵器でもある。大規模な艦隊を組んで出現するため、乱戦となる。
性能はPC版の鋼鉄の咆哮2とほぼ変わらないが、新たに小型レーザーを搭載している。甲板が弱点という設定になっており、空母の空襲により機関を損傷した状態、という設定での戦闘となる。「東亜の魔神」という異名があるがあまり知られていない。
武装はあまり変わらないが、防御面において大きな変化があった。今作では防御重力場を搭載しており、更に舷側防御が対61cm砲防御の鉄壁となっている。この装甲は作中ハリマのみとなっており、舷側防御だけで言えば真のラスボスであるルフトシュピーゲルングより高い。
難易度HARDでは更なる強敵となっており、他の超兵器と比べて強化の度合いが凄まじく、兵装の装填時間が半分ほどになっている。射程圏内に入ろうものなら50.8cm砲の雨を浴びることになる。
他の超兵器の扱いが大きく変わる中、ハリマは特に変わらず。しかし主砲は46cm砲にランクダウン、ミサイルも多目的ミサイルになるなど弱体化となったが、難易度を上げると80cm砲を装備し始める。
PSP版では80cm砲が難易度ノーマルでのデフォルト装備となった。それに加えダメージ計算の方式が変わった様で、中堅クラスの戦艦船体では80cm砲に命中するとほぼ一撃で沈む。弾速も異常に上がったため避けにくくなり、PSP版における鬼門の1体となった。
近年になってPC版鋼鉄の咆哮2に同型艦がいることが判明した、その名も超巨大双胴戦艦「駿河」。
発売初期に名前がデータ上にあることだけは判明していたのだが、作中「駿河」の文字は一切登場しないため長らく没と思われていた。しかしEエリアに登場する光学兵器を搭載している播磨が実は駿河だったことが判明した。1番艦の播磨よりも高い戦闘能力がある。
見分け方だが、実弾兵器のみを装備しているのが「播磨」。
超怪力線と小型レーザーを搭載しているのが「駿河」である。
掲示板
14 ななしのよっしん
2018/06/06(水) 00:02:09 ID: HoIbZSFeq9
PC版のハリマは防空戦艦みたいなイメージ
東京湾で航空機落としまくりの設定だし
ただゲームシステム上、敵側の対空モードが未実装だから設定だけだけど
船体はむしろ超大和型船体(85000トン案)のほうが近いかも
15 ななしのよっしん
2019/07/17(水) 00:28:43 ID: GkA3ch18FN
船体は初代の荒覇吐級が元な気がする。
PC版鋼鉄の咆哮2の播磨の耐久力は初代の荒覇吐のちょうど2倍で、装甲は一緒で、武装もほとんど同じ。2連主砲から3連主砲になっているのは技術力が上がったからかな。
16 ななしのよっしん
2020/02/24(月) 19:09:07 ID: FG8+fSsnLk
>「実弾防御装甲」を展開
これ、見た目や演出からしてスタートレック・ヴォイジャーの最終回での超改造ヴォイジャーそのものなんだが。
元ネタなのか偶然の一致なのかはともかく、ヴォイジャーとの類似を指摘する声をまるで見たことがないのは何故なのか。
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最終更新:2024/04/24(水) 06:00
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