ハングマン(Hangman)とは、以下のいずれかを指す単語である。
英単語が完成していなくても、推測して解答し勝利することもできる。
しかし、このゲームで描く絵は「首吊りをしている人」であり、ゲームを知らない人からするとかなり異様に見える。ハングマンは英語圏の公立学校でも行われることがあるが、「デザインが不適切ではないか」とまれに議論に上がるようだ。代わりにリンゴが10個なった木を描いて、不正解なら1個ずつリンゴを消していくという方法もある。
「Etaoin shrdlu」と呼ばれる英単語でよく出やすいアルファベットの語呂合わせがあるので、ここから攻めていくのが正攻法。しかし、「jazz」など単語が短く、なかなか使わないアルファベットが入っているものは当てられにくい。
ちなみに絵をどの程度精緻に描くかは決まっていないが、概ね棒人間が多い。また、絞首台をあらかじめ描いておくか、画数に数えるかで難易度が変わってくる。
近年の日本の創作作品の中では『嘘喰い』にてこのゲームの要素を含むギャンブルが行われた。ただし、ハングマンの要素は負けた側が「首つりをしている人」を実際に作っていく部分のみであり、実際に行われたギャンブルは「ババ抜き」だった。
また、海外のインディーズゲーム『OMORI』にもハングマンが登場する。ゲーム内の世界に点在するキーボードのキーを集め、ハズレのキーを拾うとパソコン画面や「ハングマンメニュー」に表示される首吊りをしている人の絵が完成していく。正解のキーをすべて集めると…?
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最終更新:2025/03/22(土) 16:00
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