ハーツとは、4人で行う対戦型のトランプゲームである。別名「ブラックレディ」。カードには得点がついており、ハートはすべて1点。スペードのQ(ブラックレディ)が13点で他のカードは0点。この得点は所謂ペナルティであり、誰かが100点に到達した時点で一番得点の少ない人が勝者である。
以降、得点を持つ14枚のカードを「ペナルティカード」と呼称する。
配られた手札から3枚、他のプレイヤーに渡す。渡す先はラウンドごとに決まっており、第1ラウンドは左隣の人に。第2ラウンドは右隣の人に、第3ラウンドは向かい側の人と交換する。第4ラウンドは交換しない。第5ラウンド以降はまた左隣→右隣→対面→交換なしという流れになる。
まずクラブの2を持っている人が切り出してゲームがスタートする。時計回りに1枚ずつカードを出し、最も大きい数を出したプレイヤーが場のカードを総取りする。次はその人が1枚目のカードを出す。手札がなくなるまでこれの繰り返す。
出すカードは出せる限り同じスーツ(マーク)のカードでなくてはならない。つまり、1人目がスペードを出して、自分の手札にスペードのカードがあるのにダイヤのカードを出すといったことはできない。もし、1人目が出したカードと同じスーツのカードが手札になければ、好きなカードを出すことができる。この場合はいかに大きな数字であれ最弱扱いとなるため、ペナルティカードを切り出すチャンスである。後述するシュート・ザ・ムーンを狙うのでなければスペードのQか、出来るだけ大きな数のハートを出すべし。なお、1順目に限り、手札にクラブがなくてもペナルティカードを出すことはできない。
1人目の人は好きなスーツのカードを出せるのだが、ハートのカードだけは誰かがハートを出す(ハート・ブレーク)までは出すことができない。
手札を使い切った時点で得点の集計をする。前述の通り誰かが100点を突破するまで続けられる。
グランドスラムなど、いろいろ呼び方はあるがここではWindows付属ハーツに準じる。本来忌避すべきペナルティカード14枚を全てを取った場合はシュート・ザ・ムーンとなり自分以外の全員に26点を加える。強力極まりないが、一歩間違えば自分自身が大ダメージを負うことになるハイリスク・ハイリターンな技である。
なお、自分の得点を26点減らす(回復する)というルールも存在する。
掲示板
16 ななしのよっしん
2017/03/09(木) 02:35:01 ID: sJ/vr/zaSF
スペードのAおよびKを捨てたあとに別のスートでスペードのQを引き取らされた時の
してやられた感。あとスペードのQを自分から切るのってシュートザムーンを狙ってる
時以外凄い勇気がいる。CPUは直接狙ってこないから後出しでQを取ってこないし。
17 ななしのよっしん
2019/01/09(水) 05:00:13 ID: nrVyUqtX1y
CPU3人を相手にするとあいつら徒党を組んで俺をいぢめるんだが
18 ななしのよっしん
2019/03/19(火) 14:35:58 ID: wVUIc6hyAx
麻雀と需要がバッティングしててそれで日本にあんまり普及してない感じはある
ほどよく運要素あり、一発逆転の役があり、相手の手牌を推理する要素あり…
麻雀が好きな人はたぶんハーツも楽しめると思うが、たぶん麻雀好きな人が4人集まったらハーツじゃなくて麻雀するだろうなw
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最終更新:2023/05/31(水) 10:00
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