バスクラとは、木管楽器の一種である。正式名称はバス・クラリネット。
フランス生まれ。最初はバスーンみたいなかたちをしてたらしいが、サックスの発明者として知られるアドルフ・サックスによって現在のかたちにあらためられた。運指が他のクラリネットとおなじようになり、持ち替えが容易になったことは奏者として歓迎されることである (低音域は狭くなったけど) 。
オーケストラの3管編成でしばしば用いられ、ロマン派以降の作品ではほぼ定席を獲得していると言ってもあながち間違いではない。吹奏楽でもよほど小規模でない限り必ずと言える程登場し、学校の部活の規模が小さくバスクラバートがない場合でも楽器自体は倉庫に眠ってたりってことも稀によくある。クラリネットアンサンブルでも必ず登場する。ビッグバンドではたまに飛び道具として用いられる程度で機会は多くない。
ポピュラーなソロ作品は少ないが、たまにサントラで効果的な活躍をしていることもある。が、バスーンほど重宝されてる様子は無い。
↑「ジュラルの陰謀」「疑惑 (舌打ちのテーマ)」でバスクラが目立って用いられている。
↑最初のテーマでチェレスタの間の手としてバスクラが用いられている
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最終更新:2024/12/04(水) 03:00
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