バッケンレコード(bakken record)とは、スキージャンプ競技において、競技が開催されるジャンプ台(シャンツェ)で最も遠くまで飛んだ飛距離記録である。ヒルレコードとも呼ぶ。
バッケンとは、ノルウェー語で「丘」を意味する言葉で、英語で言う「ヒル」にあたる。
スキージャンプが元々ノルウェーのテレマーク地方で始まったこともあり、ノルウェー語の用語も残されている。
各ジャンプ台では、地面の角度が平坦になって、これ以上飛ぶと足への負担が高くなる距離点になるヒルサイズが設けられているが、飛距離が長いほど得点が高くなるため、スキージャンパーは己の限界に挑戦するかのようにバッケンレコードをねらってくる(ただし、着地が悪いことによって飛型点が低くなる上に、手を付く、転倒すると記録として残らない制約がある)。
なお、日本で最も有名な北海道札幌市にある大倉山ジャンプ競技場(HS=137m)のバッケンレコードは、2019年にカミル・ストッフ(ポーランド)が記録した148.5mである。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 02:00
最終更新:2024/04/25(木) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。