バトルホーク（漫画版）

バトルホーク（漫画版）とは、特撮ドラマ「バトルホーク」の石川賢とダイナミックプロによるコミカライズ作品である。

連載は冒険王（秋田書店）で1976年11月号から1977年6月号まで。

TV版と全く異なるあらすじ

あらゆる武道を会得した人間兵器による世界征服を企んでいる「紅鬼党」。彼らの日本武道支配を阻むために3人の若者が立ちはだかった。日本最古の武道の流れを汲む楯一族、楯三兄弟である。

行け、バトルホーク！　日本武道の未来は君たちにかかっている！

TV版よりちょっとカッコいいデザインのバトルホーク

楯三兄弟が黄金のトマホークをうちあわせることによって、楯の霊界に封印されていた祖先の霊が取り付き、バトルホークへと変身するのだ。

1回しか変身しない上に、変身過程などを含めてもたったの8ページしか出てこないがな！

しかも戦う為ではなく、生き埋め状態から脱出する為の理由で変身しただけとかもうね。 

TV版とほとんど共通点の無い登場人物

楯 彰伍

楯三兄弟の長男。TV版とは漢字が違う（TV版では彰悟）。頭の回転が早く、武術にも優れる。

楯 ユリカ

TV版と違って三兄弟の真ん中。己に催眠術をかけて身体を「空気」にし、さそーがつこーが抵抗がない状態にする秘技「流葉の法」を使う。

石川賢の描く女の子の中では比較的可愛い部類に入る。

楯 大二郎

一番図体のデカいこいつが漫画版では末っ子。岩よりかたい筋肉を持つ。必殺技は鼻水飛ばしとくしゃみ。

楯 哲舟

楯三兄弟の祖父。マグマに飲み込まれて死ぬ。

紅鬼大人

紅鬼党の頭。強いとか、幻術を使うとか言われていた。しかし、結局楯三兄弟との直接対決は無く、最後も部下が全員やられたからヤケになったとしか思えない技を使って死ぬ。

竜 仏滅

紅鬼党に属する武道家。当初は彰伍を自分の手で倒すため戦っていたが、いつのまにか「ユリカを妻にするため」という理由がついていた。ちなみにユリカを催眠術で操り自分の妻にしようとして失敗し、彰伍にも完敗した。

TV版の初期デザイン画が載ってる関連商品

TV版しかない関連項目

• バトルホーク

TV版よりも打ち切りじみているラスト

おれたちの戦いはこれからだ！！

おおっ

　　　　　　　バトルホーク・完