バトル・VSロードブレイザーとは (バトルバーサスロードブレイザーとは) [単語記事]

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バトル・VSロードブレイザーとは、プレイステーション用ゲーム「ワイルドアームズセカンドイグニッション」の楽曲(BGM)である。

概要

作曲：なるけみちこ
「ワイルドアームズセカンドイグニッション」のBGMであり、同作のラストボスバトル曲である。

同作のテーマソング「どんなときでも、ひとりじゃない」を勇壮なオーケストラ調にアレンジした一曲である。
バトル自体は半ばイベントバトルに近い展開であるが、「英雄とは」を問いかける同作の物語、切り離されぬ想いを歌った原曲の内容が、離れた地に在って尚全ての想いを束ねて戦うバトルの内容に強くマッチし、近年のRPG作品でも屈指の名シーン、感動するラストバトルとして多くのプレイヤーの胸を打った名曲である。

ラストバトル

大きな犠牲を払いつつも、侵食異世界・カイバーベルトの撃破に成功したアシュレー達。ようやくファルガイアに平和が訪れるかと思ったその矢先、アシュレーに異変が起こる。
独り見知らぬ土地に飛ばされたアシュレーは、それまでナイトブレイザーとして彼に力を与えてきた、大いなる破滅を呼ぶ焔の災厄──即ちロードブレイザーの語りかけを聞く。戦いの中でアシュレーに培われた負の感情が、焔の災厄を蘇らせたのだと言う。
災厄に抗うため、目の前に突き立つアガートラームに手を伸ばすアシュレーに、ロードブレイザーは嘲りの言葉を投げかける。
それに対し、アシュレーは己の中で見出した「英雄」に対する答えをぶつける。そのアシュレーの想い、そして何よりファルガイアに残された仲間たちの想いに答えるように、アガートラームはアシュレーの手の中で聖なる光を放ち――。