バトントワリングとは (バトントワリングとは) [単語記事]

バトントワリングとは、両端におもりをつけた棒（バトン）を振り回したり（トワリング）するパフォーマンスの1つである。意外と知名度は低く、リレーで使われるヤツと間違えられることもある。

概要

バトンと呼ばれる両端におもりを付けた棒を、投げ上げたり体の一部を使って演技をするパフォーマンスの1つであり、競技でもある。

国内の競技人口はおよそ60万人で、そのほとんど女性が占めている。もちろん男性もいるが、全体の1割程度である。比率で言うと9：1くらいである。世界において日本のバトントワリングのレベルは高い。

テレビ東京系番組「おはスタ」でもバトンが取り上げられたこともあり「ミラクルスピンバトン」が一時期流行った。

両端におもりがあり、大きい方がボール、小さいほうがティップとなっている。真ん中の棒の部分をシャフトという。

おもりはゴム製、シャフトは金属製。当たると痛い。上級者でも痛い時は痛い。

主に3つに分かれており、これらを組み合わせて演技を行う。

国内では地区ごと年に夏冬の２回行われており、コンテストの部　選手権の部に分かれている。

選手権の部は冬の大会後、全国大会（世界大会選考も兼ねる）が行われる。

また別大会も各地で行われている。