シャア・アズナブル「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!そのララァを殺したお前に言えたことか!」
バブみとは、架空・実在を問わず様々な対象に抱く、「母性を感じる」「甘えたい」などの感情を表現するTwitter用語の一つである。
「バブー」という赤ちゃんのなき声に、「あたたかみ」など形容詞の末尾にくっついて「そういった感じ」を表す接尾語「み」をくっつけたものである。対象の母性を感じて自分が甘えたい、等の感情を表現する言葉。
通常母性は年上の女性に対し感じるものだが、年下の女性・年齢を問わぬ男性・さらには人外に対しても、対象に母性を感じる場合は使われている。
時には幼児退行したいとまで思うこともあるようで、同様に「オギャる」という言葉も派生した。(オギャアという赤ちゃんの泣き声から。汚ギャルではない)
「○○に赤ちゃんっぽさを感じる、○○が赤ちゃんで自分は親のように愛でたい」ということではなく、「○○にママになって欲しくなっちゃう気持ち、自分が○○の子どもになりたい気持ちを自分の中に感じる」ということである。
誤用されることも多く「○○は赤ちゃんみたい」、「○○に赤ちゃんを見出す」という意味で使われてしまうことがある。テレビ番組ではこっちの意味で紹介されてしまった。元々の意味はテレビで紹介しない方が良さそうではあるが……。
「バブみ」は「甘み」や「柔らかみ」のような対象の味わいや感触を意味しているのではなく、対象に接した当人の「喜び」や「あたたかみ」のような感情を意味している。
※この項目は調査方法が雑なものであり、まだ誤りを含んでいる可能性が高いです。さらなる検証と追記を期待します。
インターネット上の記録を検索して調査すると、(2016年8月現在も消されず残っている、非公開設定ではない投稿の中に限って)「バブみ」がTwitter上で使用されている最古の例は、2014年6月前半のことのようだ。
それ以前のTwitter上での「バブみ」の使用例は全て、「べるぜバブみよう」「バブみ バブお バブこ バブきち」など、漫画・アニメ作品「べるぜバブ」や入浴剤「バブ」などの、バブで終わる他の言葉に偶然「み」がくっついただけのもののみである。また、Google検索で探し当てられる限りではこれ以前のTwitter外の使用例を探し出すことができない。
その2014年6月の「確認できる範囲内での最初の例」は上記の「概要」で述べた用法とはズレている。一個人アカウントのツイートのため直のリンクは避けるが、「2014年6月9日から2014年6月11日の間に投稿された「バブみ」を含むツイート」を指定してTwitterで検索すると確認できる。このツイートはアニメ「サザエさん」に登場する、赤ちゃんキャラクター「イクラちゃん」が「ハーイ」「バブーン」「チャーン」と言っている画像に対して
バブみある
とコメントしているものであった。
ただし、Twitterでは削除された投稿や非公開設定の投稿は検索に引っかからないため、この投稿が真実最初であるかどうかは全くもって確実ではない。
「概要」に掲載されている母性に関連した用法に限ると、その場合の最古のツイートは2014年6月後半に入ってからの投稿であり、
佳村はるかのバブみ感じてえ
というものであるようだ(これも、「確認できる範囲で」最古というだけであるが)。
ここで言及される「佳村はるか」とは女性声優の氏名である。その後もしばらく声優の話題中心で使用されていたようだ。
その後、じわじわとこの用法での使用者が増え始め、使用対象も男女問わぬ架空のキャラクターなどへと拡大し、現状のように定着したようだ。
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最終更新:2024/04/24(水) 13:00
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