マーメイドたちが送る、
色とりどりな日々のものがたり――
『バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』とは、2019年1月より放送中のオリジナルテレビアニメである。
公式略称は『カラパレ』
情報公開当初は『カラフル・パストラーレ 〜from Bermuda△〜』と呼ばれていた。
2011年よりTCGを中心に展開しているメディアミックス コンテンツ『カードファイト!! ヴァンガード』から派生した、本編以外では初のテレビアニメ。
カードゲームに描かれた、「地球とよく似た惑星クレイ」の住民たちと、その住民たちと運命的な繋がりを持つ「近未来の地球」のカードファイターたちという二重の世界観でシリーズを展開してきた本タイトルにおいて、本編と呼ばれるアニメ・漫画作品は一貫して“地球側”を中心に描いており、“クレイ側”の物語は本編内の間接的な描写や、外伝小説・漫画によって描かれる…というのが通例だった中で、シリーズ8年目の2018年に唐突に発表されたのがこの“クレイ側”をフィーチャーした初のスピンオフアニメである。
それも惑星クレイの歴史的な戦乱を中心に描いた小説「惑星クレイ物語」や、歴史を動かした英雄たちが属する聖域の騎士団、竜の帝国軍、異星の侵略者、時空の修正者etc...とは ほとんど関係ない 美少女人魚たちのアイドルクランである『バミューダ△』が主役の完全オリジナルストーリーとあって、シリーズファンの多くを様々な意味で驚かせた。
光り輝くスポットライト。キラキラふわふわ、かわいい衣装。
笑顔あふれるダンスに魅惑のチャームボイス。
まばゆい光が照らすのは、水中を自由自在に泳ぎ踊る マーメイド。
“マーメイドアイドル”が活動するのは、
光あふれる海の中――。
キャラクターデザイン原案は、バミューダ△を代表する人気ユニットのひとり「トップアイドル パシフィカ」など、シリーズ初期から多くのカードイラストを担当してきた藤真拓哉氏が務める。
オープニングにはヴァンガードシリーズと同様ブシロードが手掛けるメディアミックスタイトル『BanG Dream!』に登場するアイドルバンド、Pastel*Palettes(パスパレ)の楽曲が起用されている。
こちらの曲は元々は2018年にアプリゲーム『ガールズバンドパーティ』のゲーム内イベントに書き下ろされたものであり、本作と同期に放送されるアニメ『BanG Dream! 2nd Season』に合わせてリリースされるパスパレ4thシングルにて1年越しにCD音源化される事となった。
エンディングは本作の主要キャラ5名が歌うキャラクターソングであり、エピソードごとに歌唱キャラが異なる。
原作 | ブシロード |
---|---|
監督 | 西村純二 |
シリーズ構成 | 横手美智子 |
キャラクター原案 | 藤真拓哉 |
キャラクターデザイン・総作画監督 | 橋本貴吉 |
サブキャラクターデザイン | 武田芽衣 |
プロップデザイン | 岩畑剛一/鈴木典孝 |
美術設定・美術監督 | 渋谷幸弘 |
設定協力・LO監修 | 益田賢治 |
色彩設計 | 中尾総子 |
撮影監督 | 服部安 |
3DCG | テトラ |
編集 | 関一彦 |
音響監督 | 横田知加子 |
音楽 | naoki/hanayama |
音楽プロデュース | 吉川洋一郎 |
アニメーション制作 | セブン・アークス・ピクチャーズ |
放送局 | 放送開始日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
TOKYO MX | 2019年1月12日 | 土曜 22:00~ | |
サンテレビ | 1/12(土)のみ23:00~24:00 | ||
BS11 | 土曜 25:30~ | ||
AT-X | 土曜 23:00~ | ||
配信サイト | 配信開始日 | 配信時間 | 備考 |
AbemaTV | 2019年1月12日 | 土曜 21:30~ | 世界最速配信 |
ニコニコ生放送 | 土曜 22:00~ | 無料配信 | |
ニコニコチャンネル | 最新話1週間無料 | ||
あにてれ | 会員限定 | ||
dアニメストア | 会員限定 | ||
ビデオマーケット | 会員限定 | ||
cocoro video | 会員限定 | ||
DMM.com | 有料配信 | ||
Music.jp | 有料配信 | ||
You Tube | 土曜 24:00~ | 最新話1週間無料 | |
バンダイチャンネル | 2019年1月16日 | 水曜 12:00~ |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
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第01話 | パーレルへようこそ | 横手美智子 | 西村純二 | 飯嶋友里恵、平田賢一 藤田正幸、吉岡敏幸 |
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第02話 | キネオーブがこんなに | 岩畑剛一 | 西村大樹 | 金正男、高瀬ゆり子 小林一三、柳瀬譲二 |
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第03話 | 5人いっしょ | 和場明子 | 中村近世 | 宮地聡子、藤田正幸 平田賢一 |
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第04話 | 大胆に思い切って | 青木由香 | 細田雅弘 | 石井ゆみこ、岡田雅人 NEOX、西田美弥子 棚澤香織 |
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第05話 | びっくりワクワク | 和場明子 | 久慈悟郎 | 飯嶋友里恵、河本美代子 吉岡敏幸、J-cube Lee Sang Jin |
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第06話 | あなたの名前を教えて | 西村ジュンジ | 西村純二 | 菅野幸子 | 平田賢一、西田美弥子 藤田正幸 |
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第07話 | だから全部いただくわ | 和場明子 | 小林一三 | 高瀬ゆり子 | ANIHOUSE SUN 星鳴社 戯画プロダクション |
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第08話 | それはね、靴っていうの | 青木由香 横手美智子 |
増田敏彦 | 浜田将太 | Lee Sang Jin | |
第09話 | ね、君も食べる? | 和場明子 | 中山岳洋 | 松村樹里亜 | 吉岡敏幸、岡田雅人 石井ゆみこ、NEOX 西田美弥子 |
|
第10話 | これ、どうやって撮るの? | 西村ジュンジ | 細田雅弘 | Hwang Seong-won Moon Hee |
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第11話 | この曲は | 横手美智子 | 岩畑剛一 | 前園文夫 | ANIHOUSE SUN 星鳴社 戯画プロダクション |
|
第12話 | 小さな光となって輝いて | 西村純二 | 石井ゆみこ、河本美代子 西田美弥子、藤田正幸 宮地聡子 |
TCG『カードファイト!! ヴァンガード』のブースターパック第2弾から収録されている古参クランの一つ。読みはアニメのタイトル通り「ばみゅーだ とらいあんぐる」
『クラン』とはヴァンガードにおけるカードのカテゴリー(デッキタイプ)であり、設定上はクレイに存在する特定の組織・集団を意味する。
現在のヴァンガードには20以上のクランが存在し、対戦カードゲームらしい騎士団や軍隊のクランはもとより、企業戦士、格闘家、スポーツチーム、医療従事者、忍者、ニンジャ、ロボット警察、獣の大学生、昆虫の犯罪結社など、あまりにも何でもアリな面々が同じ土俵で殴り合うカオスっぷりに定評がある。
『バミューダ△』はその中で海洋国家“メガラニカ”に存在する「人魚の歌姫(マーメイドアイドル)」をテーマとしたクランであり、設定上クレイでの戦争や歴史の本筋に深く関わる事はほとんどなく、地球側を描いたアニメにおいてもあくまで脇役の扱うデッキの一つといった立ち位置となっている。
が、現実においては人気漫画家・イラストレーター陣による美少女人魚たちのデッキという、一部の層を狙い撃ちしたポジションで堅実な人気を獲得。
複数のクランが同時に封入されるのが通常となっているヴァンガードのブースターパックにおいて、バミューダ△に限っては1年に一度の専用エクストラブースターによる新規カードの追加という隔離された異色の扱いもあり、ヴァンガード界隈では独自の地位を築いている。
新規カードの度に増え続けた膨大な数の歌姫たちと そのファンを抱えるバミューダ△だけに、「アニメ化」の発表の際にはその動向が注目されたが、結果的には完全新規キャラクターによる「まだアイドルになっていない、クレイの片田舎の海に住まう一般人魚たちの日常もの」という微妙にパワーワードの散りばめられた内容となった。
ちなみにアニメ化が発表された2018年はスタンダード制の導入に伴いヴァンガードの対戦環境が激変した年でもあり、Gシリーズ最後のブースターパック収録クランとして強大な戦力を獲得したバミューダ△のクラン限定大会が開催されるなど文字通りのアイドル戦国時代真っただ中であった。
本作の放映に合わせ、2月14日にバミューダ△の新規構築済みデッキが、そして3月29日にはアニメの主要キャラもカード化されて収録されるバミューダ単独ブースターパックが発売される。
ヴァンガードでは概ね1ヶ月に1、2回のペースで新規カード収録の新商品を発売しているが、2か月連続で一つのクランが新弾を独占するのはシリーズの中でも特殊な事例と言える。
掲示板
80 ななしのよっしん
2022/02/21(月) 18:14:31 ID: 3OGP/C9r8O
つべの配信で観直してるけどやっぱ雰囲気イイね
あと公式レシピのひじきサンドが思いの外美味しくてビビった
81 ななしのよっしん
2023/06/11(日) 15:09:21 ID: TSHCbzVDVv
話と主題歌は良かったんだけど
肝心の絵がやばかった覚えがある
…ま、おんなじ時期にぱすメモとかエガオノダイカとかやってたはずだからそれに隠れてそもそも話題になってなかった気もするが
82 ななしのよっしん
2023/06/20(火) 03:06:50 ID: fNRJ5itgUn
「ここはもうちょっと動いてくれると嬉しかったかな」て場面はちょくちょくあるし、
クセの強めなキャラデザだとは感じるけど、作画水準自体はそんなに気にならないかな。
作画の美麗さ重視で観る視聴者とは違うんだろうなとは自分でも思う。
この数年でレガリアする作品がそこそこ目立つようになったけど、
納期を守って完成させてるアニメてそれだけでもっと評価されていいのではなかろうか。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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